市野式ターンテーブルの試聴 Bhutan@大阪

■ 市野式ターンテーブルの試聴 Bhutan@大阪

たらい回し用の「市野式ターンテーブル」が出来たのは良いけど、
僕が試せないので代わりに試してもらいました。m(_ _)m


糸ドライブ式「市野式ターンテーブル」を視聴させて頂きました。

糸がけ時にモータースピンドルとターンテブルの高さ調整に手間取りましたが、
何とか設置できました。写真のブロックは手持ちのダイヤトーンDK-1000(6cm角)
その上に「雲泥・うす」を乗せて設置しています。
モータードライブ部は「礎F」を使用しました。モーター部はあと3mm程高くできれば
バッチリですネ。

ターンテーブル部のサイズは:42.5cm(横)×36.7cm(縦)×6.8cm(高さ)

ターンテーブルボードは反り防止のため合板を使用し突板張りです
前面の角はアールが付けられています。

モータードライブ部のサイズ:14.5cm(横)×37cm(×9.5cm(高さ)

4隅にコルク足(7mm程)がついています。
アーム取付用の金属ボードも厚みがあり、叩いても鳴きません。
とにかく重くガッチリした造りです。^^
電源スイッチも太いトグル型スイッチでON,OFF時はバチッと音がして頼もしいです。
モーター部のプーリーは西日本用の60Hz対応です。
ターンテーブル設置について、広めの設置スペースが必要ですネ。
トーンアームは手持ちのProject 9ccを使ってみたくて、無理言ってマウントして頂きました。
好きなアームが乗せられると思います。現状ではロングアームは難しいかもしれません。

(アナログ使用機器)

お借りしている市野式Phonoイコライザーアンプ

カートリッジは定番のDenon DL-103,MCトランスはDenon AU-S1です。
Phonoケーブルは超銀蛇シールドPhono3年以上経って漸く使えました。^^)
後は手持ちのモガミ等のRCAケーブル2セットです。
LPスタビライザーは「LP響」。
ターンテーブルシートは付属のパイオニア製ゴムシート

(視聴)

最終のセッティングではありませんが、早く聴きたくて、この状態で視聴しました。
直ぐに定常回転になります。モータートルクは充分です。
音は鮮明で曖昧さがない。シャープ、ハイスピード。ダイナミックレンジ拡大。
パルシブな音に強い。鳴りっぷりが良いですね。
回転が滑らかで音が静か。S/N比が良くなったように感じる。
盤面のゴミ等のチリチリノイズも減少した。トランジェントが良いため傷の音も収束が早い。
ブレークインで更に良くなるはずですが、現状でもとても良いです!!

市野式の逸品がまた出ました!!

レコード聴きまくりです。^^
LPレコード捨てずに聴き続けていて良かった!

きさ@Ge3です。
相変わらず凄そうですね。
やはり掟破りな違いなのでしょうね。
その音を再生できるシステムに仕上げるのがまた楽しみですね。
一見したところGe3値は126.8pzですw。
ありえないですね。