トレーニング期間と機器のストレス

トレーニング期間について

オーディオ製品の多くは、設置後、音質が安定するまでにある程度の時間が必要です。
これを一般的には「エージング」と呼ばれていますが、Ge3では「加齢」は寿命を短くするだけだと言い続けています。
しかし機器が環境に慣れる期間は必要です。Ge3ではこれを「トレーニング期間」と呼んでいます。よく似た意味のようですが、全く違うモノです。

「エージング」の意味は文字通り「加齢」です。エッジ等の可動部分等に数年分もの負荷を与えて慣れさせようとの考えです。そのために「エッジ等はストレスの固まりになって、ストレスを聞いているコトになります。おまけに寿命も短くなってしまう」と考えています。

対して「トレーニング」とは「機器のストレスを取ることが大事」との考え方です。
その為に守っていただきたいことがあります。

オーディオ機器のストレスが消えるまでの期間、

● コネクタを抜いたり挿したりしない。
● 機器を動かしたりしない。
● この期間、音楽信号を流す流さないは、あまり関係しません。
  でも空気中の振動などでトレーニングは進みます。
(唯一モーツアルトの音楽を流すとトレーニングが数倍のスピードで進む様です。)

さらに、「機器のストレスが無くなってからも進むトレーニング」があります。
すべての機器は、機器本体だけでなく、接続されている機器の影響も受けててトレーニングは進みます。
より高性能に接して、知らぬ間にトレーニングが進んでしまうようです。

例えば、AMPの性能が100点で、SPの性能が80点だった場合、この状態で長く使っていると、AMPの性能も80点に下がってしまいます。次に100点のSPを繋いでも、一度性能が下がってしまったAMPはすぐには100点の性能を発揮することができません。AMPが本来の性能を発揮できるようになるまでしばらく時間がかかります。この期間のことも「トレーニング期間」と呼んでいるのです。

機器のストレスについて

機器のストレスとは主に移動や設置に伴う物理的な負荷に対して溜まるストレスを指します。

●設置してすぐのオーディオ製品は、音質が安定しません。
機器がストレスを溜め込んでいるからです。自然に消るには2時間くらい必要です。

●コネクター類を接続したときにもストレスがコネクターに溜まります。
これが消えるには3時間くらい掛かります。

●ケーブルを動かしてもストレスが溜まります。
これが消えるのにケーブルの硬さが関係します。堅いケーブルだと12時間必要で、柔らかいとストレスが溜まらないこともあります。

これを考えると、接続を換えて行われる試聴には疑問を持たざるを得ません。

2017-01-17 11:58:49 更新
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