フウチやOリングで“上”とやりとりできることは、とても便利だ。
物を買う時やお店を選ぶ時も、遠回りせずにより良い選択をすることができる。
余計な時間、労力、お金を使わずに済むし、良い選択ができればQOLが上がる。
そうしてフウチを繰り返すうちに、精度が上がって振れる回数も増えてくる。
フウチで得た情報を活用すれば“上”は喜んでくれるし、仲良くなれたらメッセージをたくさん送ってくれるようにもなる。
エネルギーもラッキーなことも循環して、いいことづくしなのだ。
しかし、そうすると今度は何でもかんでもフウチを振りたがるようになる人がいる。
何かを決めたり考えたりする手段としてフウチを振るはずが、意思決定すらもすべてフウチの結果に任せるようになっては本末転倒だ。
私も頻繁にフウチを振るが、まずは自分はどうしたいのか、何のためにフウチを振るのか、その根幹を忘れてはいけないなと日々思う。
そして思考に頼りすぎることなく、直感や心の声を信じることも大切だと思う。
今年になってから「初心に返る」という言葉や、それに関係する話題に触れることが何度かあった。
きさにフウチを教えてもらい初めて振ってみた時や、なかなか上手くできなかった頃のことを思い出すと、新鮮な気持ちになれる。
何事においても初心を忘れないことは大事だなと改めて思った。