別れを告げました。
コーティングのフライパンに。
これまで、フッ素コートとか、セラミックコートとか・・・
いろんなコーティングのフライパンとお付き合いしたけれど、
ある日突然その日はきました。
やっぱり、ワタシはアナタに合わせることは無理。
火加減や洗い方、気遣って優しく優しく接してきたつもりだけど、
思わぬことで焦げ付いてしまうもの。
もう、疲れたの。
少し前から、お付き合いが復活していた鉄のフライパン、
以前の印象とは裏腹に、とても素直で付き合いやすい子なの。
火加減は好きに調節できるし、一つ気をつけるとすれば、
急に冷たくしないこと。
ある程度の熱さを維持したままだと、全然焦げつかない。
洗うときだって、タワシでゴシゴシ。
質実剛健で逞しいヤツ。
まさにアタシのストライクゾーン!
どうして前は使いづらかったんだろう・・・
ワタシ、若かったのかなぁ。
そうして、なぜか、鉄だとお料理も美味しく感じる。
炒め物、焼き物・・・鉄の香りなのか、
お料理に独特の風合いが出て懐かしい味がする。
子供の頃、母が作っていた焼き飯ってこんなだったな・・とか。
オムレツだってコーティングフライパンだと、半熟が難しかった。
出来上がっても中から黄色い液状の卵が出てくるの。
卵も縁にへばりつく・・・
それが鉄製だと、中まで火が通っていてもふんわり仕上がる。
コーティングのほうが使いやすいはずなのに・・
年々、古いもんが肌に合うようになってきたわぁ。。
rico@Ge3 #お料理マッシグラ
過去ブログ:http://car.ge3.jp/modules/blog/