眼瞼下垂、治療してみた

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8月3日金曜日、眼瞼下垂を治療するため、瞼切開の手術を受けた。

眼瞼下垂とは瞼が自力で上げられなくなる症状で、その要因には加齢や先天性のものなど色々ある。

ワタシの場合は長年のハードコンタクトレンズの装用で瞼の裏側が摩擦により摩耗し、
自力でまぶたを持ち上げる機能が低下して瞼が下がってきた、、というもの。
自分では歳のせいだと思っていたのだけど、
今かかっている眼科で診断されて手術に踏み切った次第(汗)

手術自体は両目で40分程度で済むから、日帰りだ。
術後は止血のためガーゼで瞼をガッチリ覆われるから、視界が半分〜2/3くらい奪われてしまう。
もちろん、運転はできない(汗)

手術前には麻酔注射の痛みを緩和するために、目薬の点眼と瞼に塗り薬を施される。
順番が来ると、歯医者さんみたいな手術室に入り、術式開始(笑)
瞼の表と裏に麻酔注射され、「痛くないですかぁ」の確認後にメスが・・
「ジジジ・・」という音とともに何気に切られてる感が・・
レーザーメスのようだったけれど、変なニオイはなかった(笑)

局所麻酔なのでセンセイの話とか聞こえるし、痛いときには「イテテ」と主張できる。
「ここはちょっと痛いとこですね〜」とセンセイは冷静に返事してくれた(笑)

手術中に唯一、重い痛みがあった部分は、あとから情報を整理して考えてみると、
瞼を吊り上げているスジか筋肉を縫われていた時のようだった。
右目が1本、左目は2本繋げていたようだ。

程なくして、「目を開けてみてください」と言われ、開けてみると・・・
「すっごい!開けやすい!!」と、思わず叫んでしまった。

手動でくるくる回して開けていたクルマの窓が、
一足飛びに、タッチセンサーで「シュバッ」と開く宇宙船の窓になったかのようだ・・・
ってわかる?(笑;)
とにかく、なんの抵抗もなく「ぱっちり」と少女漫画のでっかいお目々のように開く!

カンドーモノだ!!!

術後の痛みはほとんど無く、翌日にはガーゼも取れて腫れもさほど酷くなく、
心配していた食事や日常生活も問題はなかった。
テレビも見られて週末2日間はゆっくり過ごし、月曜からは普通に出勤できた。

ただし、、
目がちゃんと閉まらないので寝付いてから明け方頃になると、
眼球がひりひりゴロゴロして涙が止まらない。
センセイ曰く「目を閉じた状態で2ミリ程度開いてます」なんだけど、
感覚としては「半分、開いてる」気分だ。
これは半年から1年くらい続くらしい。対応策は目薬だけ(泣)

でも、、手術後5日目で飛び上がるほど嬉しい発見があった!

目の下のタルミが無くなっている!!!!!
悪代官のように黒くタルんでいた下瞼の部分が、キレイサッパリ無くなっているのだ。
抗がん剤の副作用と諦めていたんだけど、それでも解消されるの早すぎ・・

眼瞼下垂・・恐ろしい子。。

その後、予定通り1週間で抜糸がすみ、術後は順調とのこと。

もちろん眼科医(かかりつけ医でもある)も手術Ge3値も、ちゃんと探索して決めた。
事あるごとに思うんだけど、病院のGe3値がわかるって本当にありがたい!!
安心してまな板・・いやいや、手術台の上に乗れる(笑)

りこ@Ge3 #人生マッシグラ
過去ブログ:http://car.ge3.jp/modules/blog/