スポットライトを浴びたい人たち

 

前回のブログで、リアルに取られそうになったコンサートのことを書いた。
そのコンサートを見ていて、どうもわからなかったことがある。

出演者はパフォーマンスが始まる前に、自分の自己紹介をするのだけど、
皆一様に家族のために尽くそう、親のためイイコでいようと、
自分を殺して生きてきたという人たちばかりだった。
「真面目」いや、Ge3的に言うと「クソ真面目」な人たち。
(きさはよく真面目が腸捻転を起こしていると言っているが・・(笑;)

そして主催者(司会進行)が常に言っていた言葉、
「さあ、あなたもスポットライトを浴びてみませんか!気持ちいいですよ!」

そんなに浴びたいか?(笑)

スポットライトはハッチャケた人が浴びたいものだと思っていたけれど、
このコンサートでは真面目に、自分を殺して生きてきた人たちが、
「何か」から開放されたように浴びている。
パフォーマンス後は「緊張した」ではなく、
全員が「気持ちよかった」「楽しかった」と言っていた。
それがとても意外に思えた。

コンサートの最後は半数以上の観客がステージに誘われ、嬉しそうにライトを浴びて踊っていた。
すでに観客席とステージの境目は無いのに。

ディスコで踊るのとどう違うんだ?
考えれば考えるほど、わからなくなってくる。
真面目でも無く、単純にお祭り騒ぎ好きなだけのワタシには理解できないのかもしれない。

スポットライトが腸捻転を起こしていた・・(爆)

rico@Ge3 #人生マッシグラ
My Boxster Shelly:2004 Porsche BoxsterS 986 Silver(2013/7-)
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