表現力を伝える力から考える。

新製品「匠顕(しょうけん)」の案が出てきた時に
スタッフの間ではすでに匠顕(しょうけん)モードが起動されていた。

ユマニチュードという介護方法があって
以前から知ってはいたが更に詳しく調べてみることに、というか
調べてみたくなったのだ。

そこには、認知に問題のある伝わりにくい相手に伝える方法
がのっていた。

例えば、相手の目線を捉えてから話しかける。
問に対して帰ってこなくとも3秒は待つ、など

そういえば~
普段夫に話しかけられても、目線を合わして話すことに意識しなくなっていたな
と今更ながら気がつく。注)夫も私も現在のところまだ認知に問題はありません。と思う(^_^;)

私はといえば、聞き取りにくくてよく聞き返すことがあったりする。
言ってる音は聞こえてるのよ。ただなにをおっしゃっているのかがわからないだけで
なので、なるべく正面に向かって滑舌に気をつけて話すことに気をおくことにした。

実家の母(82歳)と話すとき、そんなことに気をつけて話すようにすると
すっと伝わって私自身のイライラも減った。
手前味噌だけど、匠顕(しょうけん)の影響力 凄い!

そして匠顕(しょうけん)の起動とともに
なぜか匠美が勝手に起動していた。
普通に毎日掃除はしていたのだけど、それで満足といえば満足なレベルだったのだけど
なぜか気になって片手に布巾をもって掃除しつつ炊事している。

一つの気づきが色んなものを引っ張ってくる。