日本人の癖でオーディオをやってしまうんですよね。

オーディオに、正解はないですよね?

日本人にとって難しいことは、オーディオに限らず、
新しい考えを受け入れることよりも、古い考えを捨てることの様です。

日本の学校教育では、正解のある問いにばかり答えてきましたよね。あげく正確を期するために丸暗記なんて悲しいこともしてきました。その学習法は染み付いていて、真面目な人であればあるほど何が正解なのか?と自問自答を繰り返します。ですからオーディオには、禁欲や勤勉さはあまり必要ないかも知れません。

オーディオ趣味を始めた頃は、オーディオ雑誌やオーディオマニュアル書を片っ端から読んで「特性」とか「ダイナミックレンジ」や「歪み率」を良くすれば音が良くなる(=正解)と安易に信じてしまいました。データを活用することは大切なことなのですが、音楽を聴くためのオーディオ製品を作る時に、それだけでは不十分だと思います。音楽を生き生きと再生するには、音楽を心底愛した人の感性がどうしても必要で、そして出来た製品のいくつものノウハウを、何度も何度も積み重ねて文化の領域まで昇華することが出来た時に良い製品は生まれると思います。ここに正解はありません日本の産業に、イノベーションが起きないのは、正解の無い問いに徹底的にチャレンジしてこなかったことにあります。

Ge3は、「出てくるよ!」というオーディオを20年続けていて、「淵(ふち)」という考え方に至りました。Ge3の製品は、自然の構造を意識すること、どのような場を作ると様々な音楽の要素が再生される=現れるか=出てくるか…といったことをいつも考えています。

Ge3が、なぜ直販しているのか?
それは、ユーザーと直接つながることで、ユーザーからのフィードバックによく耳を傾け、直接会話することでGe3の製品を正しく使っていただき、「出てくるよ!」を実感して欲しいからです!