篳篥・朱を使って、変化が大きかったら、そのシステムは良い状態にあると思うんですよ。

Ge3には、たくさんのオーディオアクセサリーがありますが、音の悪いシステムを良くするのはなかなかい難しいことです。そしてオーディオアクセサリーは、良いシステムであればあるほど、効果が大きく現れます。まずは、自身のシステムの素顔の状態をできるだけ良くしてあげるのが最初の一歩だと思っています。

オーディオの調整は様々ですが、機器は水平に置かれているか、外観やコネクターは綺麗に保たれているか、いろいろな置き方を検討したか、スピーカーのちょっとした向きや位置をあれこれ動かして調整してみたか、ケーブル類の方向を変えて聴いてみたか等々、アナログにいたっては出来ることはたくさんあります。

面倒だなと思う方もいるでしょうが、例えば良いコンサートホールは、演奏する方も聴く方も、音楽に集中できる環境が整っていますよね。そりゃ音響のプロがやってるから当たり前と思われるかも知れませんが、そう上手くは行かない様です。サントリーホールなどは、年々音が良くなっていて不断の努力の賜物なんだろうなと感心します。その点、自身のオーディオであれば、気軽にあれこれやってみることは出来ますよね。それを続けていると、ある日良くなっているものなんですよ。良い音になっていることに気がつくと、何か脳にドーパミンが発生して快感を感じていたりします。そう言う良い状態の時にオーディオアクセサリーを使うと、アクセサリーの効果を最大化出来ると思います。

オーディオ好きの友人などと、調整しながら音について話をしても、どこまで理解し合っているかは案外わからないものです。良い音という好みは、人に伝えられる話ではないのです。オーディオに正解はありません。音楽を聴いているうちに、体が勝手に動き出すかどうかでしょう。

※このブログの画像は、CavanaでAi自動生成したものです。