昨年の春、長年暮らした東京を離れ、長野県に移住した。
引っ越し前に何度か足を運んでいた時から感じていたのは、エネルギーの違いだ。
降車して長野の地に降り立った瞬間からわかる、この違い!
例えば、神社に行った時に感じる清涼感。
体がいい氣で満たされて、全身が軽くなるような感覚。
とにかく身体中が楽になる感じで、氣のいい場所ってこういうのを言うんだなと思った。
きさが「早く関東から離脱した方がいいよ」と言っていたのも、今なら心から納得する。
移住後に何度か東京に行く機会があったが、背中にまとわりつくような重さがあるのだ。
それは東京だけではなく、人が多い各地の都市部なども同様だ。
普段生活していると当たり前になって気付かないけれど、全く異なる環境で暮らしていると、その違いがよくわかる。
ほかに引っ越してから変わったことは、
・エネルギーグッズが長持ちするようになった
・体調を崩すことや定期的にあった謎の腹痛がかなり減った
・食べ物が美味しい。どこで何を買ったり食べても関東より美味しい
・どんなお店に行っても割と店員さんの感じがいい など。
土地のエネルギーというのは、私たちが思っている以上に大きな影響があるのだろう。
しかし、人間の体は良くも悪くも環境にすぐ慣れてしまうため、その影響に気づかない、あるいは次第にわからなくなってしまう。
少しでも何か違うと感じたら、気のせいと思わずその感覚を大切にしていくことが、心地よい暮らしを営むコツなのかもしれない。