インプット>アウトプット

「直感」を鍛えるのと同様、「感性」も磨かないとね。
どちらも外から受けるもの(インプット)であって、そこから何かをしようとするということはアウトプットするということ。
どれだけ感性が鋭くても、豊かでも、アウトプットできなかったら、結局何もできないということ。
ただただ本人が感じているだけ。
それでいいんだけど・・・
趣味にしろ、仕事にしろ、何かをしようと思うなら、その方向での感性を磨き、何らかのアウトプット方法を身につけ、トレーニングを重ねて上達していくしかない。

と、これを書いていて気づいたことがある。

Ge3の「感性を応援するシリーズ」の働きについてだ。
最初に登場した「匠人」は機械に対する感度をアップし、機械の動きや反応についての情報をどんどんインプットすることで、上手く使える(アウトプット)ようになるもの。
第二弾の「匠美」は美意識に働くことで、結果的にその人の選択や行動(アウトプット)に影響を与えるもの。
この2つはいずれもインプット側に強く働き、その結果として自然にアウトプットしていく感じである。

だが、3つめの「匠顕」は表現力をアップする、つまりアウトプット側に強く働くものである。
アウトプットするには当然インプットが必要である。
それもアウトプットの何倍、何十倍、何百倍かもしれない、とにかく大量の情報のインプットが必要だ。
もしアウトプットに必要なだけの情報が蓄えられていない場合、「匠顕」はなんとインプット側にも働き出すようになるみたいだ。
まるで掃除機で吸引するかのように、一気に必要な情報を取り込むように働く。
もちろんインプットした情報を整理することも必要で、要不要の判断がスムーズにできるようになる。

匠顕」恐るべし!