新たにわかった「断断断」のこと

 
断断断」の発売当初は「何かしら気になる飛び込みノイズを防ぐモノ」だったけれど、それだけではないもっと大事な効果があることがわかってきた。Ge3内では、音楽再生には「縁(ふち)」が大事で、良くできた「縁(ふち)」が出来ると自動的に中身が入ってくる。「断断断」は良くできた「縁(ふち)」を作ることができる。ここでの「縁(ふち)」は、物理的な物でもないし、音の輪郭のことでもない。
 
「縁(ふち)」とは、「人間」に例えると、生命を持つことは解明されていないけれど、体を作るパーツをきちんと並べると生命を持つ。「言葉」に例えると、ひらがなやアルファベットの文字自体には意味を持たないけれど、きちんと並べると意味を持つ。パーツをきちんと並べると意味を持つという構造のことを「縁(ふち)」という。
 
何か、とても大切なことを示唆していると思う。
きちんとした縁は意味を持つ。
きちんとした音楽の枠を作れば、音楽が生き返る。
文化は縁と言えるかも知れないし、空手の形も枠だとのこと。
自然の摂理も縁というのかも知れない。
 
縁の大切さを理解すると、本質の大切さの理解が進むと思う。