スケジュールリングされた結婚(DIA_1st@埼玉さん)

プロポーズ場所のイメージです

恋バナエピソードにご応募頂きましたのでご紹介します♪

 

通常仕事を行う時、スケジュールを書きます。
では、人生のスケジュールを引いたことありますか?
私の知り合いのある青年の話です。

青年の頭の中でにはこんなプランがありました。
  「結婚して子供を作りたい。」
定年後も子供が学校に行くのは面倒見れない。
その為には子供は30歳位には欲しい。
とすると結婚はその1~2年前が良い。
とまあ、恋人ない歴2?年の人が思い描いたわけです。
二十代後半に発情したような感じですね。

そんな青年に手を差し伸べる変なおばさんが現れました。
スピリチュアルな意味で変なおばさんでした。
そのおばさんに言われるままにお見合いをします。

高校は男子高だったし、大学も工学部で女性がいた記憶がない!
そして仕事は世界初の製品を開発する仕事だったので、
恋愛をするチャンスは…。

お見合いは新鮮で良いです。
見ず知らずの男と女が出会い、お話をする!
楽しかったです。
最初のお見合いはNGでしたが、
2回目は、遠距離(230Km位)だったので、
お見合いの後月に1~2回位会っていました。
お互いに100㎞位移動して会うのは中間地点の地方都市です。

実は結婚について先輩から聞いていたことがあります。
「お互いが空気のような存在にならないとダメだ。」とのことでした。
結構深い意味があると思います。
空気は生きて行く上で無くてはならないものです。
そして、あまり相手を意識しすぎる様だと、疲れますね。
その辺りを見極めました。

3カ月位で決めました。
決めてしまえば早いです。
積極的にプロポーズしました。
車で聞く曲をロマンティックなものにしたり。
話すエピソードを色々考えたり、
プロポーズはここが静かで良いとか。
プロポーズしたらキスをしようとか。
色々考えました。
勿論歯の浮くようなセリフを言いました。ハイ!
でもキスは見事に拒まれました。

お見合いの良い所は相手の両親もその気なので、
OKとなると話がとんとん拍子で先に進むことです。
なのであの面倒くさい「おとうさん、お嬢さんを私に…」
なんて儀式が不要だったのが良かったです。
と言う訳でめでたくゴール!
子供は30歳で長男誕生!
とまあスケジュール達成となりました。

DIA_1st