コワ〜イ話にご応募頂きました・・・
怖い話…になるとおもうのですが、身代わりにモノが失くなる話を。
私はよく眼鏡や財布を亡くすタイプでした。
でした、というのは過去形だから。
ものをなくすのは、ぼんやりしているせい、忘れっぽいせい、自己責任だ、
…と長らくおもっていたのですが、どうやら全部が全部、ウッカリのせいってわけでもないようで…。
京都や東京といった大きな街のエネルギーの低い所にでたり「あっ、アソコはあかん」とゲゲゲな皆様は誰も頷くような断層を越えて行ったりすると、頻繁に眼鏡や財布を亡くしてくるのです。
財布はわりと戻ってくることがあるのですが(日本人優しい~)、
眼鏡やアクセサリーはまず戻ってきません。
財布と一緒に失くしてても、眼鏡だけは戻ってこない。ナンデヤネン
思い起こせば思春期の時に、大事に大事にしていた小さなオパールのネックレスを
目の前でなくした時に「アレッ、これはおかしい失くなり方だぞ」と、気づきはじめました。
アレが初めて感じた「持って行かれた感」だったと思います。
「持って行かれた感」がある失くし方をした時は、
どんなに探しても手元に戻ってくることがまずありません。
どうにもこうにも「毎日身につけて」いたようなお気に入りのアクセサリー、
しかも石がついているものがなくなりやすいようで、
大学に入ってからはそこに眼鏡や財布が加わりました。
今から思えば眼鏡やアクセサリーに、こういうニオイ
( 上耳噺:モノにつくオーラ http://uemimi.jp/?p=641 )がついていたが故に、
身代わりにもっていかれたのではないかと。
そしてある時から、ぴたっとモノが失くならなくなって
「あら~、色んな場所へ行くわりには最近失くさない!私ってば大人になった?!凄いじゃナイの」
とかおもっていたら、それは武兎を持ち始めた時と符合していて…
うわ~、まっ、守られてるぅ!\(ToT)/アリガトウゴザイマス!!
いやもう、ほんとうに、旅先で拾得物扱い各所に連絡しなくなって久しく…なんとありがたい!!
武兎が身近にある毎日の、このめにみえないかりがたさ、です。
しかし、こないだひっっっさしぶりにやられました。
そう、滝行に行く際です。
新幹線に乗り、エネルギーの断層を越えまくって武兎がスリープモードに入ったのが、
再起動していないうちに多分…そういう場所を通りました。名古屋の…ええ、アソコです。
エネルギーの断層を越えたりエネルギーの低い街に出たりすると、
いつも吐き気がしばらく収まらなかったり平衡感覚がぐにゃぐにゃするので、
そっちに気を取られてました。油断したわ~。ヤラレター
失くしたことにすぐ気づいたのですが「持って行かれた」感がありありとあって、
20年連れ添ってきた思い入れのある眼鏡だったのですが、探す気にもなれませんでした。
一体何にナニを「もっていかれて」るんでしょうか。ヤダー
考えるだけで鳥肌が立ちます。怖っ。
つる