感謝の味(かなめ@兵庫さん)

オイシイ話にご応募いただきました♬

私は二年と少し前に病気になって、日常生活が普通に送れなくなりました。
箸も持てない、風呂に入るのも一苦労、真っ直ぐに歩くのも難しい状態で、
一日中床についていることが二年近く続きました
(今はだいぶ復活して元気に遊んだりしてますv(´▽`*))

そこで困ったのが食事のしたく。

それまでの私はほぼ毎日一汁三菜を用意し、夫が仕事から戻るのを待っていたのですが、
これがまったく出来なくなりました。
箸もろくに持てないのです。包丁など重いし危ないしで、とても扱えません。

さすがにそんな状況を見かねたのか、夫が晩御飯を作り始めました。
最初は市販の一袋100円のパスタソースを使ったスパゲティ。
美味しいか?と問われれば美味しいはずはないんです。Ge3値が低いと思います。
でもフォークも使いあぐねながら食べるそれは、
そのときの私にとってとても美味しいものでした。
人が作ってくれるご飯のなんと美味しいことか!

そして元はまめな性格、今では漬け物をつけるまでに料理の腕が上がった夫。
私の体調がだいぶ回復した今でもよく晩御飯を作ってくれます。
わざわざGe3値を計るは無粋。
いつも心から美味しいなぁと思いながらいただいています。感謝!

ただ私があまり作らなすぎて、自分の腕のなまることがちょっと心配(汗)
そろそろ本気を出すぞー!ええと、明日あたりから(笑)

かなめ