【要石あかんケーブル】明らかに音源の品位がレベルアップ

投稿者:riverfield@熊本さん
お使いいただいた製品:要石25(販売終了)要石専用ケーブルあかん版 LAN
*現在はバージョンアップした「要石125」を販売中!


riverfield@熊本さんのAudio情報

HS-210、市野式HUB、市野式ネットプレーヤー、DialogueOne、TD510Mk2


NASのHDDをSSDに交換したところ、改善がありました。
その状態で鼓筆LAN(販売終了)との交換で、要石25あかんケーブル(LAN)を市野式HUBに使用しました。

明らかな効果がありました。
最初の1音が出た瞬間から録音場の空間の広がりが感じられます。
反響成分まできちっと再生できているのだろうと思います。
この再現性ですから、透明感、定位、ダイナミックレンジ、エネルギー、
音の美しさなど全てが向上しているのが分かります。
豊かでありながらシャープでキレがある低音のおかげで、
バランスのいい自然な音楽が聴けています。

そして音がピュアで美しいばかりでなく、感動的なニュアンスが載って来ます。
明らかに音源の品位がレベルアップしたように感じます。
アンプやスピーカーはそのままでも音源が良くなればこれほど違うのですね。
ありがちに表現すれば、「システムの価格帯が上がったような」がぴったりの状態と思います。

この音ならいけるかもしれないと、何となく今まで躊躇していた「鬼太鼓座」に初挑戦しました。
うーん、凄すぎます。
湧き上がる地響き、いや床ひびき。
床が抜けるんじゃないでしょうか。
ボイスコイルが飛び出したりしないでしょうか。
舞い踊るようなバチさばきや太鼓の皮の震えが見えるようです。
何とか付いていってます。
確かにこれがまとも再現できたら、どんな曲でもいける気がしますね。

しかし、響きがもつれている様に聞こえることがあります。
この響きの中でも埋もれないで、それぞれの楽器が一つの音源としてちゃんと聞こえてほしい。
やっぱり床が柔らかすぎるんでしょうかね。
今、スピーカーは公開版大地を履いていますが、
まずはなにより足元から固めるのが王道だったかも知れません。
装置の方ばかり傾注しすぎだったかなと思わされました。
「鬼太鼓座」はカルチャーショックでした。

公開版じゃない「大地」が欲しいなと思っていた矢先、キャンペーンの掲示が。
今こそ買うべき時と感じ、応募しました。
(念のため、このレポートは大地F(販売終了)に履き替える前の状態です。)
私のプリメインDialogueOneはUL(ウルトラリニア)とTR(トライオード)を
再生中にモード切り替えできます。
TRだと高低が詰まったような感じで好みではありませんでしたのでずっとULで聴いて来ました。
要石25&あかんケーブル(LAN)でどんなに変わったか、TRでも聴いてみました。

セピア調と言うかビンテージ的な音になります。
コントラストが和らいで響きがいい感じで混ざります。
鳥瞰的な聴き位置になって細部より音楽全体を聴くような感じになります。
何より響きの中で感動的なニュアンスがULより芳醇に漂ってきます。
音楽性はこっちが良いかも知れません。
ボーカルは艶と哀愁など表情が豊かになります。
ボーカルは断然と言っていいほどTRが良いみたいです。

長くなりましたが、ULかTRかについて議論したいのではなく
それぞれの良さが分かるほど性能が上がったと感じていることを言いたかったのです。
今までTRをつまらないと思ってきたのはそこまでの実力が備わってなかったということでしょう。
要石25あかんケーブル(LAN)によるレベルアップの恩恵です。
おかげさまでこんな新しい発見がありました。
今は曲によってTRとULを切り替えて音楽を愉しんでいます。
大地Fが到着しましたので、こうなれば次なるレベルアップに期待が膨らむばかりです。


◆スタッフコメント by きさ@Ge3

足元は大事ですね。
それは間違いないと思います。
でも、装置がその差を出せないと、それも判りませんしね。

市野さんと僕はHDDは3.5インチの方が良さげに感じています。
SSDは綺麗なんだけど・・・、何かを感じてしまうみたいです。
それが何かは判っていません。
SSDに比べると3.5インチのHDDは、2トラ38みたいな感じなのかなぁ〜
そうだSSDはNAKAMICHIのカセットデッキみたいなのかなぁ〜
違いますよね。
それも1Tとか2Tとか、小さめの容量のHDDに魅力を感じるみたいです。
2.5インチも何か薄く感じますね。
ホントかよ!