BBSにご投稿いただいたレビューを転載します。
静かな音場に音像が明瞭に浮かび上がる kata@長野
「赤Q」こと「ProjectQ2」やってみましたw。
最初に塗ったのは、車ではなくSPのネットワーク基盤です。
エンジン関係ではないので耐熱塗料である必要はないのですが、
「Q粉」の配合量が多くなったという「新赤Q」のQ効果に期待しての処置です。
向かって左のSPを処理した後、試しに音出ししてみると左側の音場の音量が小さく聴こえる??
いえ、音像がキュッと締まっていたのでした。
音の鮮度・スピード感が明らかに向上していますw。
「赤Q」のチューンを行なった左側の音場に比べると、未処置の右側の音場はぼやけて聴こえます。
右側のSPのネットワークにも「赤Q」を塗布し、改めて試聴です。
(TIDALにスーザンボイルがあったので、最近好んで聴いていますw)
なんて静かな音場!!。
その静かな音場に音像が明瞭に力強く浮かび上がりますw。
ボーカルや各楽器の音が締まり、且つ音の密度やエネルギー感が高まっています。
聴いていて気持ちが良い「美味しい音」が出てきていますw。
処置後数時間経ちましたが、どんどん音質が良くなってきていますw。
どの曲を聴いても音の魅力度と生っぽさが大幅に増していて新鮮に聴こえるので試聴が止まりません。
Ge3で言うところの「飛び散る汗」を初めて実感したような気がしますw。
今回は「赤Q」初挑戦ということで、塗布範囲を多少控えめにしましたが、
それでも素晴らしい効果でしたw。
「赤Q」スゴイですね〜w。
この分だと、いろんなところが「赤く」なりそうですw。
次は内部配線なども塗ってみようと思いますw。
〜2日後〜
「赤Q」をネットワーク基盤に塗ったことによって、音が劇的に「濃く」なりました。
ギターの低音の弦のつま弾きが部屋の空気を揺らします。
ボーカルが目の前の空間にポッカリと浮かびます。
LIVE音源では録音空間の中に居るかのように音に包み込まれます。
音場はどこまでも澄んでいます。
これまでとは音の次元が変わってしまいました。
この音が欲しかった〜w。
ネットワーク基盤がボトルネックになっていて、音がそこで詰まっていたことを痛感します。
「ProjectQ2」私のシステム的には「要石125」以上の衝撃ですw。
〜1週間後〜
本日は会社の在宅日直を行いながら、kappaの赤Q塗りを進めていました。
まずはトゥイーターから。
(kappaにはトゥイーターが前後2つあります。これはSP裏面にあるトゥイーターです)
こうなりました。
各ユニットへの内部配線や接続端子にも塗る事にしました。
続いてミッドレンジユニットを塗ります。
次はミッドローユニットです。
このユニットにはもともと青Q(販売終了)が塗ってありましたが、さらに赤Qを塗り重ねましたw。
最後にウーファーです。
赤Qが終わりかけていましたので、マグネット部分と配線に塗装しました。
前回の処置で絶大な効果のあったネットワーク基盤へ増し塗りをしまして今回の処置終了です。
各ユニットへの赤Q塗りを終えるたびに音出しをして、
音の変化を確かめながら進めていましたが、トゥイーターだけの時は
「少し音がシャンシャンするようになったかな?。
高音域の情報量は増えてるみたいだけど流石にこれでは音のバランスが悪い」といった感想でした。
ミッドレンジへの処置が終わると、
中音域から高音域の音の質が明らかに向上していることがわかりました。
音に明瞭さと張りが出てきていますw。
未処置の低音域が鈍く感じます。
ミッドローの処置後は、明瞭な音域が低音域まで伸びました。
ただ、やはりトレーニングの時間が少し必要なようで、
各ユニットの音が今ひとつこなれておらず、バラバラに鳴っています。
最後にウーファーを塗ったわけですが、
この時の処置の主な目的はウーファーへの赤Qと塗布というより、
ネットワーク基盤への増し塗りでした。
全体の処置が完了し、いよいよ音出しです。
「・・・あんまり変わってないかな?
・・・いや、かなり音が明瞭になってる!、
音像の裏側に音が広がっていくのが分かる・・・」
何曲か聴いているうちにトレーニングが進み、
音質が大きく変わっていくことを感じながら試聴を続けました。
1時間ほど経過した頃でしょうか、ライブ音源の曲がかかりました。
『!?、ライブ会場のざわめきが体を包み込んでる!!、
会場の空気感が分かる!!、目の前で誰かが拍手をしている!!w。
本当にライブ会場にいるみたいw」
演奏者のきぬ擦れや呼吸の音が聞こえてきそうなこれまで経験したことのないライブ感ですw。
各楽器やボーカルの音も濁りがなく澄みきっていますw。
こんなにSPで音が詰まっていたなんて・・・。
皆様、「赤Q」塗りましょうw。