シモン石けん水で家中掃除した感想です。
【シモン石けん石けん水】
私が作ったシモン石けん水は、バケツ3Lから4Lの水に、3mm×5mm角くらいを手洗いする要領でじゃぶじゃぶ溶かす。
1:シモン石けん水(バケツ3リットルくらい)で目に付いたところを一気拭き。
後ろは見ないで移動して拭く。
2:水(バケツ一杯分 こっちは多め)で、ざっと二度拭きしながら移動
上記の1,2,の手順で拭いたけど、うっすい石けん水なので、1回拭きでも充分かも知れない。私は拭き残しを回収しながら、ゴミ拾いをするためと猫のためだけに、二度拭きしている。小さい子どもや室内飼いの犬とか猫が居る家庭には、お勧めかと思う。はいはいをしていても、ペットが床を舐めても、二度も拭いたら大丈夫なかんじに、充分きれいになっている。
【掃除した広さ】
子ども部屋(6畳×2部屋)の窓と床、リビング(12畳)の窓と床、キッチン玄関の窓と床、それから三和土も。
(4LDKの和室の畳部分以外の、フローリングと窓全部)
【窓・鏡】
艶がでる。凄い光ってる。拭き跡が残らない。
シモン石けんで綺麗にした後は、汚れが付着しにくい。
【ドア】
劇的に、じゃないけど、確かに汚れが浮く。
プラスチック系の、静電気を呼ぶ場所の汚れが取れるのが早かった。
白くて汚れてないと思ってたドアを拭いたら「ああ、薄汚れてたわ」ってわかる。
【家具等】
タンスとかもニスが禿げたり、ドアのペンキも浮いたりしない。毎日のように拭いても、いまのところ家具とかが傷んだ様子はない。
【靴下】
汚れがよく落ちる。普通の「汚れがよく落ちる洗剤」を使ったら布が固くなるのに、シモン石けんだと布が柔らかくなった。
【油汚れに】
油汚れには、上記の「シモン石けん水」よりは多少濃いめのものを、ペットボトルに入れて使ってる。油モノの料理をしたとき、壁や床に飛び散った油汚れが落ちる。泡切れも早いし、二回拭くだけでいい。バケツで溶かすより、石鹸濃度は濃いけれど、拭き残したときのぬるぬる感がないので、1回拭くだけで、いい…のかもしれない。
【消臭効果】
掃除した後の窓の傍に寄ると雑巾の匂いや石鹸の匂いは感じない。ガラスクリーナーも使うけど、臭いがどうにも嫌いなので有難い。家中やったら、そこそこの消臭効果がでていると思う。●●ウェイ液体洗剤を使ったこともあったが、数倍に薄める使い方は同じでも、どうしても気になる臭いがしていたので、好きじゃなかった。シモンはそもそも匂いが残らないので嬉しい。猫が吐いた後とかにも使う。拭いた後の消臭効果があるので。
【雑巾まで真っ白】
雑巾が白いままなのがびっくり!すすぎの水はどんどん黒くなっていくのに、黒い水の中でゆすぐ度に雑巾が白いのが、なんか不思議な感じがした。二度めの水拭きするときも、ただの水なのに黒くなる、だけど雑巾はやっぱり白かった。使用後の雑巾が、放置していても臭いもしない。コレだけは、動画で撮ってたら面白かったと思う。過程を動画で撮ってないと、「なんか混ぜましたでしょ」と疑われそうな、汚れた水の中で雑巾洗っても汚れが雑巾へは移らないのが、使っていて笑える。
【後始末】
墨を入れたみたいに真っ黒になったシモン石けん水は、トイレ掃除にもつかって、最後はトイレに流してみたら、ちょっとだけの消臭効果がある。ちゃんとトイレ掃除もしたら、もうちょっと匂いは残らなかったかもしれない。