八月の一ヶ月間、入院した身内の手伝いに出向いたときの話です。
病院へは片道二時間、往復四時間という長距離移動でした。
私は自他共に認める「超出不精」「超後ろ向き」で、どんなに大事な用件であっても、まずは面倒がるのが基本スペックでした。
だから病院と家との往復を考えるだけで、正直面倒くさく思い、週に何度も通い続けること自体、本来の私なら「したくないから一生懸命避ける方法を考える」もっと言えば「したくないとごねる」ような出来事でした(@だめな人ですみません^^;)
同時にこの頃、武兎を持ち始めてなんとなく感じていたことなんですが、私の悪癖「面倒くさがり」が、なりを潜め始めた気配がありました。
向かう先が病院なので、責任感から緊張していたことも原因していたかもしれません。
でも、週に三日(それ以上になることも有)、一ヶ月間通い続けても、何故か移動についてはまったく面倒を感じず、寧ろ「その時間をどう利用するか」と前向きでいられたんです、この私が。
まず有り得ないです、こんなこと(笑)
しかも、肉体的にすごく元気でした。
もちろん、体なんて鍛えちゃいないのに、です。
もちろん、体なんて鍛えちゃいないのに、です。
病院から戻ると毎回へろへろなんですが、それでも体力チャージがいつもより素早く、一ヶ月間、楽勝でもちました。
精神的には、流石に最終週になると気力チャージが間に合わず、栄養ドリンクに底上げを手伝ってもらいましたが(笑)、とにかく体だけは元気でした。
今思い出しても不思議なこと連発です^^
八月の自分は、武兎をもつ前の自分と比べて、向いている方向がまったく違っていました。
明るく前向きな感情と、行動力が、徐々にうまく噛みあうようになり始めていたな、と思います。
そして、あれから一ヶ月と一週間が経った今、八月の頃より身体も心も元気です^^
今思うことは、武兎が寝ると、身体に不調が生じたり(@身体や頭が痛くなります)、頭の働きがおかしくなりますが(@ポカを連発します)、思うに、それこそが武兎をもつ前の自分の在りようだったのだろうと、そんな状態でよく生活できていたなと、今となっては本当にゾッとする、ということです。
いろんな負荷、ストレスといったものを、想像以上に身体の中に溜めて、背負って、必要のない我慢をたくさんしながら生きていたのだな、と気づきました。
というのも、楽になった今の状態で振り返って初めて気づくことですが、楽ちんになるってホント大事ですね^^
楽ちんでなければ頑張れないし、好きなことも充分楽しめない。
それは本当に勿体無い。自分と時間、あと気力の無駄遣いだなぁと思いました。
八月の多忙期を迎える前に武兎を持てて、本当に良かったなぁという話でした^^
<Ge3スタッフコメントbyきさ>
無駄なことを無駄に時間とお金を費やして無駄な熱心さで行うのはどうも人間の性のように思います。
何を隠そう私自信もどれ程無駄を積み重ねてきたのか、無駄とは分かっていても語りたくなるのは何なのですかね? (爆)
まあ、その無駄があってこその良い面も多々有るのだとは思いますが、やたらと無駄に熱心ですよね。
楽チンが如何に大切なのか解るに必要な無駄を積み重ねてきたからこそですよ。 (爆)
色々なことを笑い飛ばせるようになって良かったですよね。
ラッキーはホントにお得でしょう? ?(^o^)/