【石鹸ポン】自分に対する縛りに気付いた

BBSにご投稿いただいたレビューを転載します。

投稿者:tsuru@兵庫さん
製品名:石鹸ポン (2019年7月「柔軟な頭」 8月「自分の気づき」)


それは8月13日のこと、ふと気づいたら、しまいっぱなしだった大好きな椅子を部屋に置いて、
本を読むため「だけ」のスペース、を作ってました。

今まではデスクで、本を読んだりノート書いたりPCしたりしていたのですが、
なんだか何をしてても何か他の事に気が割かれて注力できていない事に、
そのスペースに座るようになってから気づきました。
多分、沢山アプリを立ち上げすぎて挙動が遅くなったスマホみたいな状態だったんだと。
(この辺が8月ポンの「自分自身に対する気づき」っぽい)

上耳噺の「世の中を動かしている人たち」で話されていたみたいに、
私も脳内で不要なアプリを沢山たちあげたままでフリーズしがちなのを、
ひとつずつアプリ閉じる時間をとるのに、このスペースが役立ってるみたい。

このスペースができてから、
今まで読みたいけれど後回しにしていた本をちまちま読み進めたりできるようになりました。
自分にとって難解な本を、わくわくしながら捲るのはとても久しぶりでかなり嬉しい。
寝る前や明け方、暖色ライトにほっこり照らされるこの小さいスペースで過ごすことが、
日々の愉しみになってきました。
ここで過ごす時間は少しなのに、一日24時間のなかでいちばん濃厚。

本を読まずにただ座って目を閉じるだけのこともあり、そこで得た情報や考えたことは、
スマホやTV/PCで情報を得て反応したときよりも、もう少しだけ深く、しみこむ感じがします。
自分のテンポで処理できるからかな?
(この辺が7月ポンの「時間軸を伸ばす方向での気づき」っぽい)

この「本を読むため、だけ、のスペース」を作ってから、色んなことに気づきます。
たとえば、

・仕事でとる実験ノートの書き方の変化
時系列の実験結果記録と実験日誌という内容を区切らず、
更にそこにスケジューリング(ToDo)、全部書き込んでました。
でも、情報量の多さに対応するのと振り返りやすいノートにするには無茶ぶりだったかと
やっと気づいて分けてみたりとか。
気づいてみれば「なんで今まで気づけんかったんでィ…?」みたいなことなんですけども(苦笑)

・自分に対する縛りの気付き
imageすることは「なんでもOK」
「何がでてくるか描けるか、自分でもわからないワクワクがある」のに、
Thinkすることは「正しい答えに必ず辿り着くべき=正しくないと意味ない」というのを
いつのまにか自分に課して、自由を制限していたこと。

うまく言えないけれど、自分の「考えるという行為」を
もうちょっとマシなものに造りかえられるのではないか・・・そんな感じが。
慣れるのに少し時間が必要ですが、
自分を再教育する足がかりがつかめたような、そんなフィーリングがしています。


(ずっとここに居る猫)(気に入ったんか)

8月の石鹸ポンのお知らせイラスト(ピカッとした電球が笑顔のやつ)がかわいくて、
なんだかみるだけでウキっとなります。
あんなふうに、ポンした石鹸で頭を洗うと、頭が「あっ、カルく」すっきりするので嬉しいです♪
おおきに、おおきに!


—約20日後— (2019/09/23 追記)

7月、8月のポンの効果について書いたのですが、
9月のポンをした今振り返ってみると、8月から9月の間にもうひとつ大きな変化がありました。

一番大きいのがこれ。
夜型から朝型にシフトしつつあること。
今までの私の生活パターンを知っているひと、一緒に暮らしたことのあるひとに話してみた反応は
「信じられない」「まさかあのつるさんが」「想像できない」でしたw
そろそろ夜型から朝型にシフトするお年頃では?って言われそうですが、
8月末くらいから急にのことだから、これ絶対ポン効果w

あんなに困難だった「朝余裕を持って起きる、を続ける」ことが・・・
気づいたら「早よ寝て、早よ起きてから愉しいことしよう」ってなってました。

「寝る前」と「愉しいことしたい」を分離できるようになったことは、
6月ポン効果の「カバンが小さくてもイケるようになった」時と同じくらい私的には革命的!

もちろん、まだシフトしきってなくて、
朝に愉しいタイム取れる日もあれば、取れずにギリギリまで寝てる日も。
でもそういう日は、体調やら、前日の仕事の濃度やら、より睡眠をとる必要があったりして。
今のところ、3勝4敗/7day。
土日を省くと3勝2敗だから、なかなかいい感じでは?
起きれる日の割合が増えることで、
沢山寝ちゃう時は「これは必要な眠りだったんだ」と思うことが出来るようになり
「ああ自分って寝穢い」と時間を無駄にしてしまった罪悪感を
自分の頭に載せずに済むのもありがたい。

私の中であんなに問答無用で強固だった「寝る前にちょっとでも愉しいことを」が
諦められるようになったのはやはり、6月の「固執、執着を減少」の延長線上か・・・。
エネルギー風呂や石鹸ポンで「朝、スッキリ起きられるようになった」って感想しましたが、
この朝スッキリ起きられる感を重ね続け「・・・もしかして私、朝、起きられる・・・かも?」って
なったからこそ、この「寝る前に愉しいことしたい」執着をほどくことができた感。
(この朝起きることへの自信のなさっぷり・・・今までの生活が垣間見えます(泣))

8月のポン効果「体調や癖など自分への気づき」で、
・本を読むスペースをつくった
・実験ノートや手帳の書き方が変わった
・娯楽時間をどこで捻出するかを変えた
大きくこの3つがあったわけですが、
それぞれ、よりマシな優先順位をつけられるようになってきているのでは?という感じがします。

朝余裕を持ってスッキリ起き続けられる人生を歩んでこられた方々には
「なにゆーとんやコイツ」って話だろうと思います。
でも、思春期の頃からの、自分の朝のパターンが、こうも「するり」と変化するとは。

カバンが小さくてもイケるようになったのも、朝に時間をとれるようになったのも、
「ものすごく頑張ってやろうとした」のではなく「なんとなくそんな時がきた」みたいな感じ。
ストレスをかけず、ストレスフリーに、いつのまにかつるっと進展しているのが共通点でしょうか。