【Ge3チューン】解像度大幅UP!凄く良い音に

ケブタフェルト・シール

投稿者:DIA_1st@埼玉さん
使用製品:黒アゲハ茅蜩・鼓粒ケブタフェルト・シールもあれ


使用システム&機器名

アンプ:OJI SPECIAL DIA SEVEN
データ再生専用トランスポート:DPAT496B-10 Extra Limited Edition
Total Clock Synchronized System Unit Ⅱ:OJI SPECIAL 8128B-UA
メインスピーカー:KRELL LAT-1
メインスピーカースーパーツィーター:MURATA ES105/DENTEC
クロック:超高精度ルビジウムクロック
サブウーファー:Aerial Acoustics Model SW-12


Ge3アクセサリ4種類(黒アゲハ、鼓粒、ケブタフェルト、もあれ)です。

スピーカーを止めるネジもただの6角レンチではダメなのでアメリカ製の特殊な工具セットを準備する所から行いました。
スピーカーユニットを取り外しての作業ですので一度外したら全てのアクセサリを取り付けないと面倒なので・・・。

私の大型スピーカーは重量112Kg高さが140cmありスピーカーユニットが6本ついています。
これだけあると結構大変です。
それがステレオなので×2になり、12本に施工するのは時間もかかりました。
1ユニット1.5時間×2で3時間かかるので毎日1ユニット×2づつ進めました。
ほぼ1週間で完成しました。

(1)吸音材交換
スピーカーはほぼ20年前のもので、中に入っている吸音材がボロボロになっていたのできささんお勧めのユーミランにしました。
しかし、現在ユーミラン布団は販売終了していてユーミランは抱き枕しかありませんでした。
価格は布団の倍位です。
ですが、私は手持ちで間に合いましたので今回は購入していません。
尚、吸音材が入っていたのはミッドレンジの部屋で、何と完全密閉型になっていました。
なので、ユーミランをかなり沢山詰め込みました。

(2)黒アゲハ
基本裏側に貼りました。
分量はGe3サイトに掲載の通りです。

(3)鼓粒
薄い両面テープで仮止めして、上から粘土タイプのエポキシ系接着材で止めました。
マニュアル記載の分量ですが、スピーカーの数が多いので、結構な数になりました。

(4)ケブタフェルト
まず、古いゴムパッキンをはずしました。
接着してある所もありましたが、無理やり剥がしました。
次に「ケブタフェルト」の取り付けですが、切り口を入れ、付属の両面テープで円周に貼り付けました。
スピーカーを止めるネジの部分は切込みを入れました。

(5)スピーカーユニットの取り付けネジの締め付けトルク
スピーカーユニットを外す時にどの位のトルクで締め付けているか確認しながら外しました。
ですが、あまりにも高トルクで締め付けていたので経験則で取り付け時の1/3位のトルクで締め付けました。

(6)もあれ塗布
「もあれ」ですがスピーカーダンパーにもタップリ塗布しました。
勿論振動板表面にも塗布しました。
更にスピーカーエッジにもです。

ケブタフェルト・シール

黒アゲハ&茅蜩・鼓粒

これだけ色々あるので時間が掛かるのも理解して頂けたでしょうか。
さて、どんな音に変わったでしょうか。
かなり改善されました。
特に高音が非常に綺麗に伸びる様になりました。
そして、解像度大幅UP!
それでいてキツイ音にはなりません。
最初は少しキツかったですが1日トレーニングしたら聞ける様になりました。
ほんのり暖色系ですが解像度はキレッキレッ!
なんか不思議な音です。

私独自の4段階評価では最高ランクの「激変」とします。
解像度大幅UP!
凄く良い音がしています。
音にはうるさい友人に聞かせて、良い音であることは証明されました。
超幸せ!
何聞いても上から天使が降臨してくるような感じです。

Ge3の素晴らしい製品群に感謝です。
途中でアドバイス頂いたきささんありがとうございました。