【超銀蛇シールド】高音の余韻が長くのびやかに

投稿者:elfarrow@埼玉さん
お使いいただいた製品:超銀蛇シールド


elfarrowさんのAudio情報

スピーカー:ソニー・SUP-T11, SUP-L11 ,自作KT66シングルアンプ、ティアックVRDS15改


一週間が過ぎるころから音が澄んできたように思います。
特に高音がのびやかになり余韻も長くなりました。
一日に平均して1時間半ほどしか使っていませんからエイジングが十分ではないのでしょう、
中低域に関してはそれほど変化が見られませんでした。

2週間の最後のころになってやっと全体の奥行き感、
空間感が良くなり高音もより余韻が長くなりました。
そのうえ、各楽器の質感の違いが出てきました。
おそらく一か月ほど使い込めばもっと立体的な音が楽しめるようになるという予感がしました。

さて、ほかのケーブルとの比較ですが、
お借りしたケーブルと似た傾向のケーブルに思い当たりました。
PADが出していたHDI・rev.Bと言うケーブルです。
これは今でも手元に残してあります。
細い銀線が使われている点とシールドがかけられていることは
超銀蛇シールドと共通するためか音の傾向も近いです。
高音の余韻、楽器の質感と伸びやかな鳴り方などに共通性があります。
PADの中では癖が少なく色付けもないほうなので残してあります。
自作したラダー型ケーブルは比較すると全体に音に濁りがあって
演奏も平板な印象になってしまいます。
残念ながら出来が悪いようです。

今後購入させていただくかどうか、
スピーカーケーブルの試聴もさせていただいてから総合的に考えさせてください。
自分がどんな音を求めているのか再確認を迫られることになってしまいました。
しばらく悩みそうです。


◆スタッフコメント

きさ@Ge3です。

トレーニングに2週間以上掛かっているとのコト、頑固なシステムですね。(笑)
逆に云うと見込みのあるシステムなんですけどね。

お尋ねしたいのですが「銀蛇」にトレーニング時間が掛かっていると思っていませんか?
実は「銀蛇」ではなく「銀蛇」の影響でシステム全体の再トレーニングが始まったとお考えください。

「銀蛇」は特に自身のトレーニングに時間が掛からないような材料と構造を採用しており、
抜き差しを繰り返さない限り、「銀蛇」自身のトレーニングは最長でも24時間で終了する筈です。
24時間経っても、音の変化が続くとすれば、
それは他の機器や部屋のトレーニングが始まっている訳です。

システムのGe3値

システムと足元の強度のGe3値

機器ごとのトレーニングに必要な時間

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