【断断断】音に対するフォーカスがすっと合う

投稿者:tao@東京さん
使用製品:断断断


ユニークなオーディオアクセサリーを販売しているGe3の一番新しい製品が「断断断」である。
その効果はHPによると「飛び込みノイズを遮断する」と記されていた。

ユニークな製品名を採用することが多いGe3の中でも「断断断」という製品名はやはりインパクトが強めである。
音読みで「ダンダンダン」ということになる。

その製品名を目にして「そういえばかなり昔、『段田男(ダンダダン)』という変わった名前(もちろん芸名)の演歌歌手がいたな・・・・まだ演歌歌手として活躍しているのかな・・・」と脈絡のないことを思い浮かべた。
段田男はきちっと刈り込んだ角刈りが特徴的で、その整った角刈りと変わった芸名、そして抜群の歌唱力で一時テレビにも出ていたと記憶している。

Ge3の「断断断」という商品名には、飛び込みノイズを「断つ」という意味合いが含まれているとともに、その「断」が3回続くのは、「3度塗り」が原則であることも暗に示しているようである。

「断断断」は液体である。
これをマスキングテープなどに塗って、そのテープを貼り付けたり、巻き付けたりして使用する。
そのため、マスキングテープと細めの刷毛が必要である。

1回塗ると乾くまで5分程度待つ必要がある。
乾いてから2回目を塗る。
そして3回目を塗って乾かせば、準備は完了である。
それほど手間がかかるわけではない。

そうしてできた「断断断テープ」を利用するわけであるが、これをケーブルに巻き付けるのである。
ケーブルといってもオーディオ機器には様々なケーブルがある。
フォノケーブル、デジタルケーブル、インターコネクトケーブル、スピーカーケーブル、電源ケーブル・・・
とりあえず、上流のケーブルに使ってみようとDACとプリアンプを接続しているRCAケーブルに巻いてみた。

知人から「巻き付ける長さはケーブルの長さの15%以上が望ましい・・・」との情報を得ていたので、1mの長さであるRCAケーブルに対して15cmの「断断断テープ」を巻き付けた。
マスキングテープは粘着力がしっかりとしているので、ケーブルにしっかりと密着する。

巻き付けた状態の見た目はあまり良いものではない。
しかし、ケーブルというものは、ラックの裏側を覗き込まない限り目につくものではないので、見た目の悪さは気にする必要はないであろう。

その「断断断テープ」の効果であるが、聴きなれたCDから音が出た瞬間「ねづっちです・・・整いました!」との声が聞こえてきたような気がした。
「ねづっち」はなぞかけを得意としたお笑い芸人。
お題を出されてから「整いました!」という掛け声でなぞかけを披露するまでの時間がとても早い。
一時テレビにもよく出ていた。

「整うな・・・」というのが、その第一印象であったのである。
音に対するフォーカスがすっと合った。
フォーカスが合うので、滲みやぼやけが減退する・・・それが「整う」という感覚に直結する。

「断断断テープ」の効果は大きい。
そのインパクトは「段田男の角切り」並みに強く、そしてその効果は「ねづっちのなぞかけ」のように整っている。

1曲を聴き終えた。
その整いの良さはかなりの好印象・・・
「このピントの合う感触は、『オートフォーカス』だな・・・」と感じた瞬間、どういうわけか1980年に爆発的な人気を得たMINOLTA X-7のテレビCMが思い出された。
「断断断(ダンダンダン)とかけて、若かった頃の宮崎美子と解く・・・その心は、どちらも♪今の君はきらきらに光って~♪・・・」と鼻歌を歌いたくなるような気分であった。