投稿者:K.Yさん
使用製品:篳篥・朱
K.YさんのAudio情報
ADプレーヤー:自作品
カートリッジ:DL103
プリアンプ:自作品(フォノイコ)
チャンネルデバイダー:BBE DS26
パワーアンプ(LOW):AMCRON D150
パワーアンプ(MID〜HI):marantz PA01
パワーアンプ(S-HI):自作品
スピーカー:オンケン型BOX、altec 416-8C・802-8G+511B/JBL2405
Ge3の新製品、篳篥・朱(ヒチリキ アカ)を試しました。
取付た位置はアナログプレーヤーからのフォノケーブルOUT側コネクタ付け根に真鍮線を使用して3箇所を固定して試聴をさせていただきました。
試聴レコードはリンダ・ロンシュタット ホワッツ・ニュー。
直ぐにわかるのはバランス・鮮度感はそのままにして全体が滑らかさを増す感じになります。
もう一つ、我が家ではチャンネルデバイダーを使用したマルチアンプシステムを組んでいますが、スピーカーユニット間の位相ズレが目立つように感じました。
これは、部屋の都合からスピーカーの位相調整を非常に難しくしていたのだが、今回、これが正直というか聞き慣れた私には調整の甘さとして露見。
位相とタイムアライメントがより顕著に表れることで位相とタイムアライメントのズレがわかりやすく、早速調整を見直す事になりました。
以前はLOWとMID、MIDとHIのクロスをベッセル24dBの肩特性にて使用していたのだが、以前は試しても合わなかったリンクウィッツライリー48dBという急峻な肩特性がシックリするのには驚いた。
これは、篳篥・朱(ヒチリキ アカ)が何かしらの脚色やバランスの変化はさせずに機器が持つ傾向など、素性をより明確に出すからではとの印象を持ちました。
次回は取付位置を変えて再度レポートさせていただきます。