旧製品からつなぎ変えて一聴しての感想は、しっかりと音像が見える感じがすごいということでした。
聞こえてくる音はどれもがピントがあってハッキリと美しく聞こえて来ます。
と言って硬くなるようなこともなくて、響きがとても綺麗になって空間に美しく広がっています。
と言って硬くなるようなこともなくて、響きがとても綺麗になって空間に美しく広がっています。
その結果、ホールがずいぶんと広くなった感じを受けます。
自ずとステレオが作り出す空間もものすごく広くなった感じで、とてもリッチなひと時が味わえる気がしました。
若干硬めな感じは今後改善されて行くことでしょう。
これからの発展がとても楽しみです。
<Ge3スタッフコメントbyきさ>
Qシートを使って振動対策が上手く出来ると、
音像の周りにあるニジミの様なものが消える事があります。
汚れたガラス窓から外を見ると滲んで見えるのに似ています。
この滲みは歪だと云う凄耳の人も居られる程です。
※Qシートはビニテなどを外から巻いた方が解けなくて良いですよ。
要石25は回路を限りなく設計値通りに働かせようとし、回路の余計な動きは一切許しません。
この圧倒的な制動力でAMPが働くと、空間はより正確に再現される可能性が高まります。
真空管を使ったAMPは、得てして構造的な振動の乗った再現を温かみと語られてきた時代があまりにも長かったので、
私達はそれが真空管の良さなんだと思い込んで来た訳です。
真空管は半導体式のデバイスに比べると、レスポンスの高速性では圧倒的に優位なデバイスだと考えます。
実は、回路、デバイス、そして超高速な仮想アースがそろう事でようやく真空管の時代が来たと期待しているのです。