【要石25/礎】定位の良化、繊細で柔らかい音色

投稿者:K.T@埼玉さん
使用製品:要石25 機器用・礎(ともに販売終了)
*現在は後継商品の「要石625」「雲泥・うす」を販売中です


コンニチハ(^^)要石25と礎についてリポートします。
要石25はアンプに接続し大地4(販売終了)に載せました。

多少ガタがありますが…  
これは激的に変わりました (◎o◎)
接続して直ぐ低音域は安定し質、量とも良くなりました。
ジャズベースは良く弾み音階が明確で弾く指の動きまで判ります。

数日後オーケストラの低音部は解像度がアップし固まりでなく、風のような低音域で身体が包まれそれは心地良いS席となりました。(T_T)
高音域は定位の良化として現れ、楽器の位置がより明確になり繊細で柔らかい音色が得られました。
一方、ボーカルは男性女性とも乾燥気味でしっとり感に欠ける。
これは解像度がアップした場合良くある事ですが、たまたま偶然に改善策が得られました。
それは礎をCDプレーアやアンプのインシュレータとして採用せず、スピーカコードとRCAピンコードの出口側の下に受台としてセットした時に得られたのです。

中音域が充実した為でしょうかボーカルは息しつぎが自然になり、しっとり感が増して口の中の動きまで判ります。
歌詞がもつ説得力に改めて聞き入ってしまいました。

オーケストラは音が立つ感じとなり上下奥行きの立体感でオーケストラ全体が見渡せるようになりました。
今まで楽器音の強弱、刺激的な音と感じていたのが嘘のようで、楽器は生々しく演奏者のテクニックや、リスナーに伝えよう訴えようとする音楽の心が見えてくるのです(^^)

更に、録音現場の雰囲気が掴めるようになりました。
由紀さをりのアルバム1969は1〜11曲目がアメリカ録音、12曲目が日本録音ですが、日本録音は狭く息が詰まるような空間が、アメリカ録音はプレイヤーも多いが広々とした空間が手に取るように分かるのです。
ですからライブ録音の、クラプトンや長谷川きよしのアルバムはプレイヤーとオーディエンスとが一体となった臨場感のなか、ドキッとするリアルな肉声や、楽器、ノイズにまで鳥肌が立つのです。(^^) 

*現在は後継商品の「大地8」をGe3 beyondで販売中です