BBSにご投稿いただいたレビューです。
投稿者:あそーさん
使用製品:断断断
*現在は数量限定品の「断断断・濃」を販売中です。
以前、断断断を塗るのに平筆ではやりにくかったのですが、先日100均で見つけたスポンジ筆を試したところ、これがなかなかのスグレモノでした。
ポイントは
・スポンジなので垂れにくい
・平筆のように作業中にカチカチに固まらない
・軽く絞ってしまいましたが、やはりカチカチには固まらない
・よって何度も使える
・広い面も均一に塗りやすい
ところです。
今回、未塗布だった各ケーブル末端とプラグにマスキングテープを貼り、断断断を塗り塗りしました。
作業がストレスフリーというのもグーですね。
作業後、音を出して感激!
全体の透明感が3Dに向上し、空間転送感覚が唯一無二!
この幸せ感は他に代え難い、おおきに!
–数日後–
断断断をもっと塗りたくなり、1週間ぶりに筆をとりましたが、スポンジが若干硬くなっていました。
しかし、軽くアルコールを染み込ませ数分待てば柔軟性復活!
普通の筆だとこうはいかない。
で、あちこち(まだ公開していいかわからないのでこの表現)塗り増ししていった結果、シネマサウンドに凄い変化が出ました!
映画もなんか降りてきてくれてるんでしょうか?w
昨日某シネコンで戦争映画「プライベート・ライアン」4K・PCM5.1chバージョンをみたのですが、ホームシアターのNETFLIX4K配信版MPEG4圧縮音声の方が圧倒的にリアル!
(昔Ge3本社サウンドのリファレンスでデモを聴きましたな)
このシネコンは設備・再生とも良好で、DCP(業務用HDDね)の長所であるPCM非圧縮音声のメリットも感じますし、戦闘機はアトモスでなくても頭上を移動するんですが、それでももはや物足りない境地に到達してしまいました。
先々週までは、どの上映でも満足していたんですが・・・
この映画のサウンドは公開当時革命を起こしたことで有名でしたが(フィルム同期DTS・CD-ROM記録圧縮音声)、断断断により新しい世界が誕生しました。
断断断あちこち塗りによる音の変化の特徴は、塗るほどに音場・音像とも3D感が克明になり、シネコンの音があまりに平べったく感じるようになってしまったのにショックを受けました。
アンプの音声モードを「ドルビーサラウンドモード」にすると、NHKの朝ドラでも環境音が自宅周囲の環境音と区別がつかず、そこに浮かぶ音像も超リアル!
(※ アンプは数ヶ月前きささんに「淵」再現Ge3値を追試依頼し、倶楽部員判定いただいたDENON AVRー1800Xです。ええアンプ判定誠おおきにです。なお、アナログ出力端子付き上位モデルはチョイ足りませんでした。https://www.denon.jp/ja-jp/shop/denonapac-avreceiver_ap/avrx1800h)
他の特徴的変化は、音の浸透力が目に見えるようになることで、スーッ!と気持ちよく頭に入ってきます。
また、低音のいい意味での量感と弾力感が増し、解像度が向上したので、SW用アンプのボリュームを時計2時位置から10時の位置に絞りました。
繰り返します。
断断断を工夫して塗ると、「空間転送」と言い切って良い世界が現れるんです!
以上の変化から、篳篥同様この世界をコンサートだけでなく、レストアも含めた映画や放送、配信の業務用に使うべきだと強く感じましたので御報告します。
素晴らしい製品を誠おおきに。