【もあれ】自然な聴き疲れしない音に

投稿者:K.S.@埼玉さん
使用製品:もあれ


【オーディオシステム】

スピーカー(エール音響製)
・ウーハー:ME-4000N+Woody&Allen様製作、350L密閉型エンクロージャー
・ミッドロー:7550DEP+EX-150M
・ミッドハイ:4550DEP(ベリリウム振動板)+ Woody&Allen様製作、カリン製200mm円形ホーン
・ツイーター:1750DE(ベリリウム振動板)

パワーアンプ(エルサウンド製)
・ウーハー用:EPM-30inv×2台
・ミッドロー、ミッドハイ、ツイーター用:EPM-3inv×6台

プリアンプ/プロセッサー/チャンデバー
・DEQX:HDP-4(出川式電源に改造)
・ラステーム:RCD-84(ミッドハイ、ツイーター用)

DAC(FIDELIX製)
・CAPRICE×2台(ラステーム:RCD-84からのD/A変換用)

音源
(メイン)
・MAC PRO 2009クアドコア(出川式DC140V電源)
・D/Dコン:エレクトロアート製、外部クロック導入、出川式電源
(サブシステム)
・QA550(出川式電源)
・OPPO BDP-93 D-CLOCK、電源部改造(出川式DC140V電源)

プロジェクター
・EPSON EH-TW-4500(出川式DC140V電源)


Ge3様より、エール音響のウーハー、ME-4000Nへの視聴レポ依頼を頂きました。

まずは、サブの機材でお試しください、とのことでしたので、普段エールの4WAYの鳴り方を確認したり、フルレンジ好きの方に聴いて頂くのに所有しています、FOSTEXのF120Aのコーン紙、ウレタンエッジ、ダンパーに塗布してみました。

上の写真はもあれを塗る前に撮影しました。

絵の具のハケを使って塗布しましたが、もあれがベタ付くことも無く、思った以上に塗り易くて、塗った後のムラも出ないので、見た目を気にされる方も、安心してお使い出来る品だと思いました。
翌日には綺麗に乾いてくれました。

もあれは、少し黒い色に仕上がる感じがありますので、ウレタンエッジのグレーが綺麗な黒に仕上がって、見た目的にも塗布して良かったと思っています(^^)

そして、重要な音の変化ですが、まずは2時間くらいもあれ無しの状態を聴いた後に塗布、1時間くらい置いて乾かしてからの視聴でしたが、音で表現しますと、エッジとダンパーの不要な振動、お釣り的な不快な音が上手に抑えられて、実に自然な方向に音が変化してくれます。

Ge3さんの商品説明で、「もあれ現象を防ぐ」
実際のところ、言葉では理解できませんでしたが、音を聴いて、納得です(^^)
今回の視聴はツイーターもウーハーも足さずに鳴らしていますので、コーン紙の振れる量も半端では無くて、どうしても1、2時間視聴を続けていますと、聴き疲れをしてしまうのですが、それがかなり緩和してくれました。

これだけ自然に、聴き疲れせずに楽しめれば、フルレンジには必須のアイテム、と言っても過言では無いと思います。

先日、国内フルレンジのFeastrexのNF-5を愛用されている方にも聴いて頂いたのですが、「エールのメインが鳴っている、と思う方もいるのでは?」というご評価を頂きましたので、間違いないと思います。

そして、今回メインのエールのウーハーにも塗布してみました。
エールのウーハーユニットは40Kg弱、エンクロージャーは350Lの密閉で、100Kg近い重量がありますので、ダンパー部分の施工は今回は難しいので、エッジのみの塗布になります。

ウーハーには要石25 SP用(販売終了)、地球独楽・弐(販売終了)を導入しまして、ウーハーの紙臭さがほとんど、ゼロに近いくらいに感じることなく楽しむことが出来ていたと思いますが、エッジへのもあれの塗布によって、動きがより滑らかで、特にウーハーが鳴らすのが難しい音源を再生した時に効果が分かり易いです(^^)

もあれはGe3製品の中でもリーズナブルな価格で、これだけ自然な、聴き疲れしない音に変化してくれますので、コストパフォーマンスも素晴らしくて、オススメの製品です。

* 現在はバージョンアップした「要石125」を販売中です。


<Ge3スタッフコメント by きさ>

希少な機器でのお試し有難うございました。m(_ _)m

如何に高価な高性能の機器でも”モアレ”現象は起こっています。
なので”もあれ”の効果があったとすれば、その変化は絶大でしょうね。\(^-^)/

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