「Qミルフィーユ」の先行レビューです。
投稿者:DIA_1st@埼玉さん
製品名:Qミルフィーユ(販売終了)
ミルフィーユをミュージックサーバのDPATseven64に貼りました。
6mm角に切断したものを30個全て貼りました。
メインメモリ、水晶発振子、ICの形をしたもの全てに貼りました。
効果は少し低音が増した様に聞こえます。
これはDPATの場合良く効いている証拠だと思います。
何故なら、私のDPATの次に発売されたModel 0037 Continuumの音は
低音の量感が豊かになっていたからです。
ディジタル機器ですし、本機はバイナリ一致したディジタルデータが出力されるだけなので、
本来、低音がどうのと言うのはおかしいと思うのが普通ですが、
どうもクロックを正確なものにして行くと
低音が良く聞こえる様になると言う現象になるようです。
何でそんなことを私が知っているかと言うと、
エンジニアの西出氏にかなりしつこく聞いたからです。
DPATで行ったのは、徹底したノイズ対策とクロックの正確さを追求したのみだそうです。
つまり、低音の量感が豊かに聞こえるのは振動対策が効いている証拠と捉えるのが正しいです。
と言う訳で、DPATへの対策による効果はそんなに大きくはなく、
少し音が良くなったレベルですが、確実に良い方向に向かっているようです。
アンプへのミルフィーユ対策とサブウーファへのアルミパイプ対策との相乗効果では
中~大変位音が変わっており、音楽を聴くのが楽しい状態です。
このような機会を与えてくれた「きさ」さんに感謝しております。
と書いたのがミルフィーユ貼り付け2週間後位までの感想です。
最近、Ge3製品が直ぐに効果を発揮しないのは多分理由があるのでしょう。
モニタ販売した製品のレポートは1週間以内となっているので
とりあえずアンプの効果を書いて送りましたが、1週間だとまだまだの状態でした。
このDPATも3週間目位で効果が大きくなりました。
変化の方向性は、今まで書いた通りですが、効果がもう一段アップしています。
変化の度合いで言うと小変化→中変化になりました。
更に、音の強弱が良く聞こえる様になりました。
何を言っているかと言うと、
フィリッパ・ジョルダーノの最初に発売されたCDをかけた時に気が付きました。
最初はおとなしく始まる曲ですが中盤に音量がグッと上がって声が大きくなりますが、
この高まりが良い塩梅にストレスなく自然に聞こえました。
最近のCDはここでコンプレッサーが入っていくら声を大きくしても音が大きくならないのですが、
このCDはちゃんと音量の変化を再現できました。
こういう部分の再現性が大幅にUPしています。
これは3週間目で初めて気がつきました。
「Ge3、3週間で効果大。」と言う所でしょうか。
トレーニングも深い所のトレーニングになってくると時間は掛かりますね。
表面的な怪我よりも骨の怪我は時間が掛るのと同じみたいです。
それにしても「Qミルフィーユ・チップ」30個は貼り過ぎでしょう。(笑)
勿体無いですよ。^^;