我が家のオーディオシステムのメインSPは「12連SP」です。
特徴は仮想的フルレンジで、低域から高域までの位相が人間向きです。
でも、如何せん低域が足りません。
それで、Macintosh XR290のウーファー部をサブウーファーとして利用しています。
これを駆動するAMPは、市野式のIC AMP です。
TOPの写真がソレです。
このAMPで聞いてしまうと、他のAMPは低音が有りません。
市野氏謹製のIC AMPで、古いフィリップス製のIC(15wx2)とセレン整流器で構成されています。
色々なAMPを試してみましたが、このAMPでしか出ない低音がありますね。
これが、低音の「ウブ毛」と言う項目のGe3値を発見したキッカケです。
ちなみに市野式のAMPは低音の「ウブ毛」が出るGe3値は123.9p です。
今まで試したAMPとGe3値のリストです。
「ウブ毛」が出るGe3値 | 製品名 |
93.6p | SONY STR-DN2030 |
110.1p | BEHRINGER EP2000 |
109.3p | AH! PrimaLuna ProLogue Four |
72.3p | CEC AMP3300 |
91.3p | SANSUI AU-D907G Extra |
123.9p | 市野式 セレン整流 IC AMP |
124.8p | 市野式 坊主球 AMP |
兎に角「ウブ毛」が出るGe3値の高いAMPを探しまくりました。
どうも電源のコネクリの仕方に秘訣があるみたいです。
古い倶楽部員のAMPで見付けました。
このメーカーのAMPは総じて高いです。
やはり電源に気を使っているみたいです。
以前は多くのショップでも扱っていたようですが、現在はここ「PROCABLE」だけです。
このAMPの「ウブ毛」が出るGe3値は、122.3p で、
市野式と比べると低いですが、他のAMPは話になりません。
ある意味「PROCABLE」は凄いですw