ブログ

デジタル系の電源は大丈夫?

■ デジタル系の電源は大丈夫ですか?  2017/08/20 改定

システムが落ち着き「これくらいで打ち止めかな?」と、
安心し始めた諸兄には残酷な話だが、
装置の電源を見直すことを提案します。
特にデジタル系機器の電源を変えることをお薦めしたい。

色々試してみて判ったことだが「電源は重要だ!」ってことです。
ホント今更です。^^;

● デジタル回路はアナログより電源に敏感。

ゲゲゲ的実験で判ったことですが、
これまで信じられて来たデジタルに付いての常識は、
その殆どが「都市伝説」に過ぎないことです。

「コピーしても劣化しない」とかも大嘘です。
確かにデータとしてだけなら、デジタルはプログラムやその情報は劣化しない訳ですが、
それらに付随する音楽情報は大きく劣化してしまいます。
付随する音楽情報とは何かは、現在は解明されていないが、
アナログでの記録との比較では、劣化は確実だ。
で、その劣化の度合いがアナログでのコピーよりもデジタルが激しく、
これは深刻な程だ。

ここがポイントなのだが、電源の音への影響度は、
アナログ回路よりもデジタル回路の方が大きいみたいだ。
ホントに簡単な装置でも電源の質が良くなると、速攻でそれが音に反映されてしまうのだ。

ここが肝心なのだが電源の良さは「都市伝説」ではなくGe3値の優劣通りであるということだ。
都市伝説とは「ディスクリートで組んだ方が良い」とか
「真空管式の方が良い」というあれだ。
都市伝説にはやたらと信者が多い、アマチュアだけでなくメーカーさんにも多いので困るのだ。


 外付けドライブの電源を見直す

試して判ったのは外付け機器の電源を変えると変化が大きいということだ。
その変化の大きさには驚いてしまうと思う。

まずはDVD など外付けDRIVEの電源を変えてみよう。

これや

こんなの・・・だ。

PCに接続するための普通の外付けドライブである。
「こんなのが電源を変えると変わるの?」と怪しむのは尤もな話だ。
しかし我々のデジタルへの信仰は忘れた方が良い。
それ程に電源はリッピング・データに大きく影響している。
当然、再生時の音も映像も変わる。

逆に云うと、これらを作っている人たちは電源の影響を頓着していないか、
我々と同じくデジタル信仰に陥っているかだと思う。

外付けの機器の多くは外部電源なので変更するは簡単だ。
しかし、その効果は大きく豹変する。
もしも、変化が判らなかったら、その方が心配だと思う。^^;

電源を変えることで、
現在使っている、他の装置はどうなってるの?」と新たな疑問が出てくるかも・・・

電源を変えるのは、こんなのを

僕は倶楽部員のスイッチング電源に入れ替えてみただけだ。
そして、あまりの変わり様に吃驚して、
BBSで大騒ぎをしたのは数年前かなぁ〜

スイッチング電源と言うと「音が悪いじゃん!」などの声が聞こえそうだが、
元のアダプターもスイッチング電源なので、
それよりは良いの探せば良いのだ。

ちなみにQNAP HS-201に付属の電源アダプターと
倶楽部員のスイッチング電源のGe3値を比較したのが次の表だ。

HS-201の電源アダプター  73p 
倶楽部員のスイッチング電源 120p 

 

■ お薦めは倶楽部員の電源だ。

理由が判っていないのだが「TDKのLambdaシリーズ」には、
オーディオ的な意味でのGe3値が高いものが多い

他にも良いのがあるとは思うのだが、まだ見つけていない。
TDKでも他のシリーズはGe3値が低いので、お薦めではない。
他のメーカーでは残念ながら倶楽部員は見つけていない。

■ TDK-Lambda スイッチング電源 RWSシリーズ

シリーズ内には色々な種類があるので、電圧や電力などで選べば良い。
僕は12Vの100wのタイプを良く使う。
かれこれ4台は使っていると思う。

電源やコネクター、その他の情報は次を見て欲しい。

壱百弐拾倶楽部 オーディオに使えそうなSW電源

とりあえずは交換してみることをお薦めする。
交換すると、その音の違いに愕然とするだろう。
付属の電源アダプターが如何にチープであるかが良く判る。


 ■ NASも電源で様変わりする。

これは倶楽部員としてお薦めのNASのQNAP HS-210だ。
これには意外な程大きな電源アダプターが付属しているのだが、
この電源を変えるだけで大化けするだ。
上で紹介したTDKのスイッチング電源に変えるだけである。

もちろん、倶楽部員ではないNASでも電源を変える効果は大きい筈だ。
僕は所有していないけど、これを持っている人は試してみて欲しい。


 ■ HUBの変わりようは尋常じゃないゾ!

これも

これも

この高いやつでも変わる。

TDKのスイッチング電源に変えるだけで音の品位が変わるのだ。

「デジタルは音が変わらない」と言ったのは誰だ!

● DN2030は高いHUBだ。

これはSONY STR-DN2030の写真だが、
散々Ge3で褒めたからかGe3ユーザーの中にも多いと思うし、僕も使っている。
これにはHUBが内臓されていて、NASから直接ここに接続した方が音が良いことは知っている人も多いと思う。
「DN2030は高いHUBだ」と言ってのける猛者もいるほどである。
これの内臓HUBが音が良いのは、電源に余裕があるからだと思う。

でも、このDN2030よりも、電源を倶楽部員の電源に変えた倶楽部員のHUBの方が遥かに良いのだ。
その投資はDN2030の1/4程度だと思う。

電源を変えるとどうなるかを想像してみて欲しい。


■ 電源の品位

とかく日本のメーカーさんは
「良い部材を使うと、良いものが出来る」と本気で信じている様に見える。

「素材がよければ最高のものが出来る」なら話は簡単だが、
そう簡単な話ではない。
未だにそれらを宣伝文句に謳うメーカーがあるのが信じられない。
30年前の物量の時代ならありかもしれないが、未だに言ってるところが多い。

もし、そうであれば漁師さんや農家は最高を毎日食べている訳だが、
そこには調理人の匠としての目利が抜けていると思う。

電源にも似たことが云えるみたいで、
ディスクリーで組んだからと良いとは限らない。
真空管で組んだとしても同じだ。
そこには絶対的な設計者としての匠の目利きと技が必要だ。

「立ち食いのフランス料理」などを考えつく経営者がいるのに似ている。

こんなのも

こんなのも、良いとは限らないのだ。

● Ge3が出会ったの匠は市野さんだ。

一連の市野式シリーズでご存知だと思うけど、
市野氏は匠だと思う。
「良い面構えだ」とか「良さげな匂い」がするとか、感覚で選んでいる。
全身でそれを感じる訳だ。
全身の細胞にアンテナが付いているのだから、
それはそれは高性能だろうと思う。
人間が作った測定機など比べようも無いのだと思う。

最近の最大の驚きの発見は「あかんケーブル」だ。
戦前の劇場用の屋内配線ケーブなのだが、
これを使うと「何かが蘇る」感んじがするのだ。
このケーブルも残りがあと僅かなので、どうする???・・・

市野式の真空管の電源は、
倶楽部員のスイッチング電源と比べても、その性能は突出している。

セレン整流式を120pとして・・・

スイッチング電源 倶楽部員   88p
市野式 シリコン整流式電源  108p
市野式 セレン整流式電源  120p
市野式 真空管整流式電源  123p
市野式 真空管整流式電源(付喪神仕様)  126p

 

 

 

 

 

倶楽部員のスイッチング電源でも真空管式と比較すると88pに過ぎず、
元々の機器に付属している電源は話にならない訳だ。
スイッチング電源でも物凄い変わり様なので、
眉唾だと思う人は自分で試してみると良いだろう。
機器の性能がある程度まで来たら、機器の性能を追求するよりも
電源を追求するのが早い気がする。
デジタルで特に強く思うのだw。^^;

市野式 セレン整流式電源

市野式 真空管整流式電源

市野式 真空管整流式電源

市野式 真空管整流式電源(付喪神仕様)

 

市野式 真空管整流式電源(付喪神仕様)