ぶっちゃけ、Ge3製品って・・・
自分たち(スタッフ)が欲しいモノ、必要と感じるモノである。
作ってみて、使ってみて、
「あれ?これって他の人も欲しいんじゃない?」
と思って製品化することも多い。
「売れるモノを作ろう」という発想は・・・そもそも無い。σ(^_^;)
良いモノを作れば売れるだろうという甘い考えも持っていないが、
例えどんなに売れたとしても、自分たちが良いと思えないモノを作るのは意味がないと思う。
楽しくないし。
それどころか、はっきり言って「こんなん売れるんかな?」と思いつつ発売することもしばしば。
だけど、蓋を開けてみれば、そういう心配をしたモノほど売れたりする。(^_^;)
世の中わからないものだ。
いや、自分たちがわかっていないだけか。
我々の感覚は意外とポピュラーなのかもしれない。w(゚o゚)w
なんてことを考えていると、当然浮かんでくる製品がいくつかあるわけで・・・
この15年ほどの間に、その売れ方に正直ビックリしたトップ3を挙げてみる。
(Ge3社内で決めたわけでなく、あくまで私個人の思うトップ3です)
1位:要石シリーズ
2003年発売当初の姿はホント衝撃的!!(その姿はこちら)
当時、自宅でダンナと2人、まさに家内制手工業で作っていた。
さすがにこの姿には・・・
「これ、ホンマに出荷していいの?」
と何度もダンナに確認したのを今でもハッキリ覚えている。
ところが、来る日も来る日も、作っては出荷し、作っては出荷し・・・
いつまでも終わらない。
嬉しい悲鳴というのをこの時初めて体験した。
確かに効果はスゴイと思う。けど、この外見だよ〜
オーディオマニア恐るべし!と本気で思った、いや、実感したのだった。
2位 超結界(旧結界棒)
これも最初の開発は2003年。
当時乗っていたオープンカー(アストラカブリオ)のボディ剛性がなんとかならないかと、ある製品を応用して出来たのが「結界棒」という。
「要石」を遥かに凌ぐ怪しさいっぱいの製品だ。(当時の様子はこちら)
結果的にボディ剛性だけでなく、足回りも、エンジンも、オーディオも、さらには運転の楽しさまでも変えてしまうその効果に大満足!かつ、これを知ってしまったらもう手放せない!という代物になった。
だけど、モロに怪しいネーミングと見た目と価格。
はっきり言って「誰が買うねん」と思いつつ発売。
これが増産&バージョンアップを重ね、「超結界」として現在に至る・・・というこれまた驚愕の製品。
ちなみに、今うちのクルマは「超結界Ⅴ」3個積みなり。O(≧▽≦)O
3位 武兎
これは作った当初、全く商品としては考えておらず、とにかく自分たちの身(心身ともに)を守るモノが早急に必要だと感じ、作ったモノ。
東北の震災後、東北だけではなく、全国的にエネルギーの大きな乱れが生じていて、肉体的にも精神的にも影響が大きかった。
それで慌てて作ったのだけど、スタッフみんなが身につけて、やっと落ち着いたところ、
「これ、他の人もいるよね!」
と気付き、大急ぎで製品化したのだった。
みんなに持って欲しいと願いつつも、不安を煽るようなことはしたくない。
わかってくれる人がどれほどいるのだろう・・・そんな思いでの発売だった。
が、そんな心配をよそに、「武兎」を受け入れ、家族や友人にも持たせたいという方が多く、ファミ割や友割、メンテナンスメニューを作るまでに。
みなさん本当に「武兎」を可愛がってくださっていて、私的には、発売して良かった商品ナンバーワンだと思っている。