サラウンド再生においてSPの反応速度が重要なことに気がついた。
考えれば当たり前のことなんだが 、今まで気にもしなかった訳で、
ああ、残念だw。
ああ、残念だw。
最近の映画館のサウンドは物量が凄くて、大変なのは判るけど、
「それがどうしたの?!」ってくらい面白くない原因もこれで説明できるかも知れない。
「それがどうしたの?!」ってくらい面白くない原因もこれで説明できるかも知れない。
きっかけは、我が家のリアSPを逆ホーンのヘチマ型のSPに変えたことだ。
今までのリアSP
Diatone DS-9Zを理想的ASに改造した密閉型
これはお気に入りのSPのひとつで、一時メインのSPとしても使っていた。
つまり一時期はこれをDS-9Zを4台使ってAVを観ていた訳で、
何とも勿体無い使い方だと思う御仁も多いと思う。^^;
つまり一時期はこれをDS-9Zを4台使ってAVを観ていた訳で、
何とも勿体無い使い方だと思う御仁も多いと思う。^^;
当然、SP台は杉の丸太椅子と「雲泥2」を驕っていた。
そして、どうもリアDS-9Zの調子が怪しいので小型のTannoyに変えてみた。
つまり同軸の方が良さげだと考えた訳だ。
つまり同軸の方が良さげだと考えた訳だ。
単純だw。 ^^;
このTANNOY SYSTEM6 NFM2も鳴りっぷりが良いので好きなSPだ。
どちらも良くなっていたのだが「逆ホーン ヘチマ型SP」が
貸し出しから帰ってきたのだ。
つまり、そこにある訳だ。^^;
つまり、そこにある訳だ。^^;
そして「逆ホーン ヘチマ型SP」に変った。
これまで使っていたSPから比べると、
8cm経1発で足りるのか?!って話だが、
これが信じられないくらい良いのだ。
8cm経1発で足りるのか?!って話だが、
これが信じられないくらい良いのだ。
何が違うのか?
サラウンドがよりリアルである。
正確に言うならば、サラウンドで合成される空間がよりリアルなのである。
例えるなら〜
これまでも十分にリアルだと思っていた空間が、
突然、水槽の中のゼリーの塊だったと気づいた感じだ。
動かなければ判らないが、動くと気付くアレだ!
違う理由
その違いを調べるために色々探索してみると・・・
合成された空間のリアル度のGe3値は
119p
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AS密閉型 Diatone DS-9Z
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118p
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バスレフ式 TANNOY SYSTEM6 NFM2
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126p
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逆ホーン 12連
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126p
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逆ホーン 8cm ヘチマ型
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一見、バスレフ式の方がSPのコーン紙が動きやすそうに思えるが、
AS密閉型の方がリアルだ。
共振を利用すると振幅の量的な大きさは増えるが
リアルとは違うのだろう。
ここから判るのは「量的」な問題よりも、コーン紙の動き易さから判る初動、
つまり「時間的」な項目の重要性だ。
AS密閉型の方がリアルだ。
共振を利用すると振幅の量的な大きさは増えるが
リアルとは違うのだろう。
ここから判るのは「量的」な問題よりも、コーン紙の動き易さから判る初動、
つまり「時間的」な項目の重要性だ。
つまり音の立ち上がりがリアルさの再現には重要なことだ。
最近、Ge3的に流行している「波形より位相の方が重要」と同じだ。
音の立ち上がりのGe3値
113p
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AS密閉型
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112p
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バスレフ式
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126p
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逆ホーン
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126p
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後面開放型 |
今までは考えたことも無かったコトだが、
空間再現には音の立ち上がりのリニアーなコトが重要なようだ。
コレは最初の一発の正確さで決まってしまうので、本当に重要なのだと思う。
我が家の猫は、TVの音には見向きもしなかったのだが、
変えてからはNewsの声にも耳を立てるようになった。
そのうち慣れるとは思うのだが・・・
そのうち慣れるとは思うのだが・・・
猫にとっては辛い日々だと思う。