我が家は西宮市内だけど山の中なので家の周りは樹でいっぱいだ。
防音設備が不要なところでオーディオを聴きたくて、ここまで来たのだが・・・
でも、最近周囲の様子が変わって来た。
まぁ、樹が多いことを理解って、ここに住居を構えているのだろうと思っていたのだが、
最近のご近所の考えは違うらしい。
とにかく機会があるごとに樹を切りたがるのだ。
庭の掃除と言っては落ち葉をゴミとして捨てるのだ。
山が禿げるのも気にならないらしい。
「木が嫌なら、山に来るなよ!」と僕は思うのだが、
昔からの住人やメディアなど文化関係者多いのだが、皆切りたがるの。
そうい流れなのだとだと思ってしまいそうになる程だ。^^;
樹よりも見晴らしや掃除のし易さの方が重要らしい・・・
樹を切った後には決まって背の低い草花を植える。
それも流行りなのだろうと思う。
なんだかなぁ〜
今日の我が家の玄関先の写真だ。
まるでジャングルだw。
で、お隣さんの現状だ。
家を建てるらしいのだが、今は見事に禿山だ。
見晴らしを良くしたらしい。
お陰で我が家の方も日当たりが良くなって、暑いw。
昨今は異常な熱波の話題ばかりで煩ぐらいだが、
その熱波の理由を考えてみた。
自身のコトで言うと街に降りたくない。
暑いのだ。
山と言っても標高は300mもないと思うが、
下は、まぁ暑くて堪らない。
山の登り口から樹が多くなるが、そこから急に涼しくなる。
やはり暑いのは樹が少ないからだ。
この写真は最近の東京の衛星写真だ。
青い温度の低いところは樹か水があるところだ。
こンなところで2年後オリンピックが開かれる。
森の中を走らせてあげろや!
”上”に聞いた情報では、
5mほどの高さの1本の樹は約280wの冷却機と同等で、
人間は130wの熱源と同じらしい。
渋谷の交差点を想像して欲しい。
130wのヒータで混み合う交差点と小さなエアコンで覆われている山々を・・・
暑い理由は酷く単純だ。
樹が少ないからだ。
どうも人々は樹の有り難みを知ろうとしない気がする。