Fountek FR89EXを聴いてみたい:1

BBSにご投稿いただいたtsunaさんのレビューを転載します。


「12連スピーカー」に使われているユニット Fountek FR89EX を聴いてみたいな、
ということはずっと思っていたのですが、LPレコード再生を再開して、
卓上の2wayはしんどいと感じることが多くなりました。
市野式坊主球AMP がやってきて、きささんからのアドバイスもあり、
ついに手を動かし始めました。

FR89EXをネット検索していたときに、こんなキットを見つけていました。

MIXEL CB150-FK ( http://mx-spk.shop-pro.jp/?pid=119918033 )

可愛いなと思って買ってしまいました。w

キットが届いたら足が弱そうで、どうしようかと考え込みました。
ターミナルも紙筒キャビネット本体に着けるってどうなんだと悩みました。

買う前に考えろって話ですが、「雲泥・うす」を使うことを思いついて、
本来は前足を止めるための孔をターミナルのために使いました。

キットはバスレフですが、最初から孔を塞いでGe3的ASです。
内部に麻布を二重に貼り、
外側にはターンテーブルシートを作ったときに沢山余った毛氈を貼ってみました。w

「ケブタフェルト・シール」を仕込みましたので、2mmほどユニットが出てしまいます。
ELAC B5 をいじっていたときのコルク板が残っていたので、
バッフルに貼り付けて平らに(見えるようにw)してみました。

できあがってみると、手前にスピーカーターミナルが来るのはちょっと・・・。
作る前に考えろって話なんですが、作ってしまいました。( ̄∇ ̄*)ゞ 手遅れ

キャビネット内に詰め込むユーミランは70~80gだろうと見当を付けました。
80gを簡単に詰め込めたのですが、やや息苦しそうだったので 70gに減らして少し鳴らしてみています。
ユニットのチューニングは全くしていません。

FR89EXは良いユニットですね。
鳴らし始めですが、とても繊細な音が出ているように思います。
迷いが無い鳴り方をしますね。シングルの良さでしょうか。
とても上品で綺麗な音です。かなり好きかも。(⌒艸⌒)

今日は市野さんのアンプは封印しているんですよ。
あのアンプで聴くと何でも良く聞こえてしまうので、仕事中はいけません。(⌒▽⌒;)
それでもかなりのレベルで鳴るというか、
いろいろ辛いことから解放されて、とても気持ちが良いです。

週末はユニットをチューニングして楽しもうと思います。(⌒∇⌒)ノ”


きさ@Ge3:

比較的素直な鳴り方でしょう。
12連では、「鼓粒」のチューンをしてみましたが、効きましたね。
「ケブタフェルト」は左右で24個もするのは面倒なのでやっていません。;
その代わり3号機ではフレームの歪みが出難いように後ろから押えるだけの方法で固定しています。
振動板はモアレを塗っていますが・・・


tsunaさん:

そうですね。繊細で気持ちの良い音だと思います。

>「ケブタフェルト」は左右で24個もするのは面倒なのでやっていません。
でしょうね。( ̄∇ ̄;) それはチューンと言うより修行です

現段階では金属コーンの硬い音が少し気になります。
能率が低いですね。
8cmでは仕方がないと言うものの、ボリュームの位置が今までとかなり違います。
我が家では卓上なので問題はありませんけど。
昔の低能率のスピーカーとはイメージが違って、軽やかな音を出してきます。面白いです。
Ge3チューンで素敵な音になると思うんです。(⌒▽⌒)b
(実はそんな簡単な話にはなりませんでした↑)

最初からAS化していますので、低域は出ません。

ざっくり測定してみると、100Hz 辺りからどんどん下降しています。
8cm ユニットの特性通りと言ったところです。

とりあえず、サブウーファーのレベルを出して、聴いていきます。

軽くて、からっとした音ですね。湿っぽいより扱いやすいかも。(←そうは行かない)


その2に続く)