最近「日焼け止めを週3回以上使う人はビタミンD不足」なんて話を知っていますか?
なんでも「最近の女性は全般にビタミンD不足で骨粗しょう症の可能性が高い」らしいのです。
原因は日常的に使っている「日焼け止め」の為に「紫外線を浴びるのが少い」と云うことです。
ビタミンDは「食物から摂取する方法」と「太陽を浴びて体内で作る」方法があるのですが、
ここ数年の美白ブームのため、日本の女性の多くが「慢性的なビタミンD不足」になっているのです。
ビタミンDを体内で生成する為に必要な光と日焼けの光(紫外線)はほぼ同じなので、
日常的に日焼け止めを使うと「紫外線を浴びる時間」が少なくなってしまう訳です。
これは問題です。
日常的にSPF30の日焼け止めを使うとビタミンDの生成は5%以下になるそうです。
コトは本当に深刻なのです。
● シモンバームは生成の邪魔をしない!
そこで思い出していただきたいのが「シモンバーム」です。
光の屈折と反射という物理現象を利用した日焼け防止です。
紫外線を減衰する原理について
紫外線と言ってもそのスペクトルには幅があり、黒くなる光から本当に肉が焼けてしまう光までありますが、
サンオイルは肌が火傷の様にはならないが、黒くなる光は通すようになっています。
シモンバームは肌が焼ず黒くもなりにくい様、光の周波数を選ん通さない様になっています。
別の言い方をすると、黒くなる以外の光は通すのでビタミンDの生成の邪魔はしにくい訳です。
一応”上”的に調べてみると、シモンバームが防げているのは紫外線の3%だけです。
つまり「紫外線で作られるビタミンDの邪魔は3%だ」とも言えます。
それ以外の紫外線には殆ど影響しません。
一般的な「日焼け止めクリーム」は、冒頭の写真のように光を通さない、
「光散乱剤」か「光吸収剤」を使う訳ですが、同時に殆どの紫外線を妨げてしまいます。
それが「日本の女性の多くが「慢性的なビタミンD不足」になっている訳です
ビタミンD生成の障害になっている比率を調べると・・・
シモンバーム | 3% |
光散乱剤を使った日焼け止め | 100% |
光吸収剤を使った日焼け止め | 65% |
「光吸収剤を使った日焼け止め」は肌への影響が多いなどと言う研究者も多いので、また別の問題で大変そうです。
成長期の子供への影響は大きい可能性があるので、ようく考える必要がありますね。
● 詳しくは下記のブログを参考にしてください。
日焼け止めを週3回以上使う人はビタミンD不足!?|大阪樟蔭女子大など : https://hakuraidou.com/blog/94501/
【紫外線】日焼け止めの塗りすぎは骨粗しょう症の原因に! – NAVER まとめ : https://matome.naver.jp/odai/2136547461657034301