スキンソープ シモンの泡は、擦り傷、靴擦れなど、キズにしみにくいような気がします。
もちろんしみる事はしみるのですが、他の石けんやボディシャンプーより痛くないのは何故ですか?
タンパク質変質性の差と思われます。
このタンパク質変質性とは、温度・ph・圧力などの環境によって変性し、本来の機能を失うことを言います。
例えば「フライパンで卵を焼く」これはタンパク質を、私達人間にとって「美味しい」くなるよう変質させているわけです。
ちなみに、現在化粧石鹸として大人気の某石けんと、スキンソープ シモンの「タンパク質変質性Ge3値」を比べてみました。
某石けん 123ｐ
スキンソープ シモン 73ｐ
この数字をみるに、某石けんよりもシモンのほうが「タンパク質を変性させにくい」と言えます。
他の石けんと比べて傷口に染みにくいのは、そのせいでしょう。
（傷口はガードのない状態ですから、できるだけ痛めない方法で清潔にしてから、保護するのが一番（現在の湿潤治療法がそれですね）のようなので、お気をつけてご入浴下さい）
スキンソープ シモンの主成分であるオリーブオイルは、人の肌によく似た組成を持つオレイン酸を多く含むので、洗い上がりの肌になめらかな潤いを残します。
また、ホホバオイルの高い保湿力とともに、お肌を健康に保ちます。
肌にやさしいので、アトピー肌やデリケートなお肌の方にもお勧めの石けんです。
＜余談＞
赤ん坊や肌のデリケートな方は、あまりにも浸透性の強い合成界面活性剤入りの石けんやボディシャンプーで洗わないほうがよいでしょう。
というのも、界面活性剤は水にも油にもなじみやすいものなので、特に皮膚の薄い赤ん坊や傷口など、薄い皮膚の表面の何層かの奥まで染みこんで内側に入りやすくなります。
そうして入りこんだ合成された界面活性剤は遺伝子を傷つける可能性があるからです。
その点、スキンソープ シモンは合成界面活性剤もその他添加物も一切入っておりませんので、赤ちゃんやデリケート肌の方にも安心してお使い頂けます。