気がついたら頂上にいた (東京都 HHさん)

2割引クーポン目当て、という非常に不純な動機のレポートです(笑)。

そもそも車というものにそんなに興味ないし、乗っているのも国産大衆車だし、使ってみようと思った動機も極めて不純だし、速瀬を使ってみて違いがわかるかとても懐疑的でした。
が、今まで使ったほとんどのGe3製品と同様にこの懐疑は見事に裏切られました。
投入した車は使用1年半、走行距離およそ10000?のカローラフィールダー(以下カロゴン)、超結界搭載済みです。

◆エンジン音

明かに音が小さくなり、ハンドルに伝わる振動が激減。車内にいるとアイドリング音はほとんど聞こえず、エンジンが回っているかどうかわからないほど。
感覚的に言えば周波数が倍ぐらいになって振幅が1/3になったような感じです。エンジン音の静かさは、ことアイドリング時に関する限り、かつてその静けさに驚いたジャガーのV8、メルセデスの直6ともいい勝負と言っても過言ではありません。

◆トルク

体感的にはトルク2割増しぐらいの感じ。自宅に帰り着く直前に結構な急坂があります(自転車だと、ほとんどの主婦が電動アシストなしでは登り切れないぐらいの傾斜)。
この坂を排気量わずか1800ccの愛車カロゴンが、アクセルに軽く足を乗せただけの状態でおよそ1000rpmを保ったままシフトダウンなしに登り切ったのにはちょっと驚きました(構造的にはCVTですが、多段ATを模したような制御をしています)。
さすがにグイグイ押し切るという感じではなく、そろそろと騙し騙し登り続け、気がついたら頂上にいた、という印象でした。

◆その他

アクセルを離してからの空走距離が長くなりました。別の言葉で言うならエンジンブレーキが効かなくなりました。
エンジンの内部抵抗がかなり小さくなった感じ。
当然燃費はかなり良くなっているはずですが、断定するにはデータがまだ少なすぎるのでここでは言及しません。
また、掲示板にどなたかが投稿されていたように、ブレーキ、ステアリング、サスペンションの感触/動作が滑らかになったようにも感じられました。