【市野式電源】音楽が聞こえるようになる閾値を超えられた

投稿者:HH@東京さん
使用製品:市野式電源


スフォルツァートという新興メーカーの音に惹かれてPCオーディオからネットオーディオに移行してから、NASの交換(IO­Data(型番失念)→QNAP(TS112)→QNAP(HS210))、NAS電源の交換(付属ACアダプター→コーセル製アナログ→TDKラムダ)の度に大きな驚きと喜びを体験してきました。

しかしNAS電源を倶楽部員であるTDKラムダから市野式に替えたときの驚き、音質向上は今までの全ての驚きを凌駕するものでした。
演奏者の意図が明確に伝わって来るので、イマイチかなと思っていた演奏が実は素晴らしい演奏だった、と気づかされることも多々ありました。

一例を挙げるなら、リリー・クラウスの弾くモーツァルトのピアノソナタ全集(1954年録音)は非常に魅力的な演奏&録音ではありますが、曲によっては所々に急激なテンポの変化があり、その恣意的なテンポ操作がやや気になっていました。
ところが市
野式電源で聴くと、恣意的に(あるいは気まぐれにすら)聞こえたテンポの変化が、実は音楽の流れから必然的に生み出されたものだということがわかります。
音響ではなく音楽が聞こえるようになる
閾値を市野式電源のおかげで超えられたように思います。

音のエネルギーバランスは中高音がやや張り出しているように感じます。
市野さんを紹介してくだ
さったオーディオの師にして人生の師でもあるIさんが出す音のバランスに似ています。
NASの電源が
これほど全体の音を支配するということもまた大きな驚きでした。

市野さんが懸念されていた発熱もほとんどなく、夏場の常時通電も全く問題ないようです。

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