BBSにご投稿いただいたレビューを転載します。
【雷智F3】3つにしてみたらスゴかった!:1 の続きです。
投稿者:Kata@長野さん
使用製品:雷智F3(販売終了)
*現在はバージョンアップした「雷智9.3」を販売中です
きさ@Ge3:
「『雷智F3』の性能はシリアルだと足し算やけど、パラレルの場合は掛け算になるよ」と唆したら、試してくれましたw
そのKataさんの報告です。
判るかな?
同じ箇所で3重に巻くという意味です。
で、その効果のGe3値は・・・
093.6p シリアル
123.8p パラレル
ただし、この効果の差はソースがデジタルでは判り難いみたいで、アナログの方が判るみたいです。
つまり、クルマ(アナログ)は判る人が多い可能性があります。
オーディオの場合は、アナログはまだしも、デジタル音源では聴こえる人は居るのですかね?
Kata@長野さん:
ケルンコンサート のレコードを音源として比較してみました。
「雷智F3」設置なし:スピーカー臭い音 ベール感あり
「雷智F3」シリアル:スピーカー臭さが無くなる ベール感が無くなる
「雷智F3」パラレル:音に潤い感が出て瑞々しい 空間から音が生まれる
TIDALの音もかなり良くなったのですが、潤い感のあるアナログ音源に比べて音がカサカサして乾いているのが顕著に感じるようになってしまいました。
つまり、デジタル音源もパラレル巻きで音質は向上するのですが、元々入っている情報量が乏しいので音質向上が頭打ちになる、それに対してアナログ音源は入っている情報量が多いのでパラレル巻きをすると音質向上の伸び代が大きい、ということではないかと思いました。
また、今回の試聴を通じて「音に潤いがある・瑞々しい」と「音が乾いている・カサついている」との違いの原因は音源の情報量の差かな〜?とも思うようになりましたw。
きささんからお聞きした話ですが、デジタル音源は生音の30%の情報しか無いとか?