BBSにご投稿いただいたレビューを転載します。
投稿者:Kata@長野さん
使用製品:超結界・豆
「音に含まれる情報とその再生 その5」に書かれているように、
100Hz以下の周波数に
・形状や楽器(発音体)の形の情報
・どの様な空間でその音が発せられたのかの情報
(狭いところか? 暗いところか? 暖かいのか? 寒いのか?)
が入っているとのこと。
リアルな再生には低音が非常に大事ということなんですが、
そう思って自分のシステムの音を聴いてみると、
綺麗な音なんですが「低音が弱いなあ〜」と感じます。
サブウーファーを1台を加えたりもしたのですが、
音場が崩れて音の余韻の広がり方に不自然さが出てしまいます・・・。
そこでいつものお手軽チューンなんですが、
ウーファーに「豆」をピラミッド貼りしてみました。
さて出音は?
ああ、良いですねw。
今まで出ていなかった低音が出てます。
ボリュームを下げてもベースがボンボン鳴ってます。
音場も不自然さがありません。
質の良い低音域が増えたことで、曲の魅力度が増しました。
低音だけでなく中音域の艶や繊細感も増してます。
オーケストラの演奏ステージのリアル感が増しましたので
位相や波動が少し増えたようです。
さすが「豆」。良く効きますw。
(次のチューンも準備中です)
きさ@Ge3:
>サブウーファーを1台を加えたりもしたのですが、
音場が崩れて音の余韻の広がり方に不自然さが出てしまいます・・・。
「音数」や「分解能」と言う言葉でもボヤキましたが、
この「音場」と言う言葉も意味がよく判らない言葉ですね。
人によってカナリ違う事を示しているみたいです。
曖昧過ぎるのですね。
音場とは音源の位置関係や形状を指しているのか、
それとも響きが消えてゆく様、時間的な様も含めての事なのか・・・
何を指した表現として使うかによって、対策も色々と具体的に考えられる訳です。
僕が何を言いたいのか、伝わっていますかね? > ALL
Kata@長野さん:
Ge3チューンを進めると、音場が澄み渡り、
「音場の中のある場所から発せられた音が、音場の中を広がり、消えていく」
までが良く分かるようになります。
私はこれを音楽を聴くときに楽しんでいます。
単発のサブウーファーをシステムの中央に加えた際に、
この音の広がり方や消え方が「ボヤけて」しまうように感じました。
また、サブウーファーの発する音が、
二つのスピーカーから生まれるシンプルな音場の中で異物のようにも感じられました。
これらは私のシステムだけの問題であり、私の聴感だけの問題だとは思いますが。
単発のサブウーファーではなく、
マッキントッシュのような大口径のウーファーが何発も付いているSPを
サブウーファーに用いれば(大面積のサブウーファーであれば)、
違和感無く音が馴染むのかな〜???と思ったりしてます。
きさ@Ge3:
音の面積には、何か関係がありますね。
70年代よりも昔、YAMAHAが巨大なウーファーのSPを作っていたのを思い出しました。
写真はその YAMAHA NS-30 の内部構造ですが・・・
これの開発者は、面積の必要性を感じていたのでしょうね。
でも、何故かこの路線を辞めてしまいました。
部屋の大きさとか周波数主義派の圧力とか・・・ですかね?
詳細はここが詳しいよ。>>> 我流オーディオ独り言-6 <YAMAHA NS-30>
その後の超ヒットした YAMAHA NS-1000M です。
それぞれのSPの波動が出るGe3値を調べると・・・
NS-30 は119pで、NS-1000Mは76pですw
波動が出るSPを昔は作ろうとしていた訳です。
残念!