映像の美しさへの激変で家族も大喜び(4geさん)

今回、初めての人柱報告になりますので、小生の現在ge3化途上のシステムを僭越ながら紹介させて頂きます。
基本的にリビングで家族と楽しむ、5.1chホームシアターにて実施しております。
レイアウトとして下記の様なセッティング。


 

システムの系統図は下記の通りとなっております

このシステムで使用している機器の紹介ですが

1. スピーカー YAMAHA NS-P300(シアターサウンドスピーカーシステム)

5年前位に2万円前後で購入

▼メイン スピーカー 2Way密閉防磁型 12cmコーン、2.2cmセミドーム 専用スピーカー台

Ge3化
大黒アゲハ、黒アゲハ、琴引、青Q、ケブタ(テープ)、ホホバ油、麻紐、
丸、スピーカー台下に黒糖座布団、ストヒ

※未Ge3部・・・茅蜩、エンガワ、礎、大地、ストヒバーガー

▼センター スピーカー 2Wayバスレフ防磁型 8cmコーン×2、2.2cmセミドーム

Ge3化
大黒アゲハ、青Q、ケブタ(テープ)、麻紐、スピーカー下に黒糖座布団

※未Ge3部
黒アゲハ、琴引、茅蜩、ホホバ油、エンガワ、礎、大地、ストヒバーガー

▼エフェクト スピーカー 
フルレンジバスレフ防磁型 10cmコーン
Ge3化全く未対策

▼サブウーファー アクティブサーボテクノロジー方式防磁型 16cmコーン

Ge3化
大黒アゲハ、黒アゲハ、琴引、青Q、ケブタ(テープ)、ホホバ油、
麻紐、丸、スピーカー台下に黒糖座布団、ストヒ

※未Ge3部・・・茅蜩、エンガワ、礎、大地、ストヒバーガー

2.  AVアンプ YAMAHA DSP−A2

5年前位に13万円前後で購入

Ge3化
ヴォリューム 大黒アゲハ、電源ケーブル 3つ丸、旧要石、
時々ストヒバーガー(項2〜4の機器一まとめ)

※未Ge3部・・・大黒アゲハ、青Q、ケブタ(テープ)、脈々、礎、大地

3. DVD Player Pioneer DV-696AV

昨年末に1.5万円前後で購入

4. Hi-VISION RECORDER SHARP DV-ARW-22

昨年末に8万円前後で購入

Ge3化
大黒アゲハ、青Q、ケブタ(テープ)、丸、Videoテープ、
黒糖座布団、時々ストヒバーガー(項2〜4の機器一まとめ)

※未Ge3部・・・要石+脈々、礎、大地

▼Pioneer DV−696AV内部

▼SHARP DV−ARW−22内部

5. 液晶テレビ SHARP LC−20K1 

Hi-Vision未対応、20V(1,024×768ドット)
2年前位に10万円前後で購入

Ge3化 前面 丸2個、後ろに繭丸1個
電源泉 チョイ大黒巻

6. DLPプロジェクター OPTOMA H56 

0.7型DMD(1,024×768ドット)
4年前位に40万弱で購入
Ge3化は全く未着手

7. 部屋

Ge3化 部屋の3壁に繭丸、時々(機器ストヒと兼用の為)ストヒ 5個置き

8. その他の他社オーディオ製品

ブレーカー・・・アポロ・シン・ムーン(50mm)
電源コンセント・・・アポロβ-genius
DVDPの上・・・アポロ光波動コースター(グリーン)
CD/DVDチューニング・クリーナー・・・ジェネシスサウンド・TRY

以上の通り、オーディオへの情熱が冷めて15年位、何のポリシーも無く、寄せ集めた機器達で在り。
当然、倶楽部員無しと言った状況です。
20代に拘って収集したシステムとして
FALスピーカー、Laxman L-570、ウェルテンパード アナログプレイヤー、イケダ MCカートリッジと言うシステムもほぼ休眠状態(度重なる 引越しと経年変化でスピーカーエッジ部が崩壊・・・)で待機はしておりますが、当時、結局最大のオーディオパーツは部屋だと言う結論に至り、オーディオへ の情熱は激減、音楽もCD買ってきてはMP3化して通勤時に聞くとだけと成っておりました。
ひょんな事より、昨年12月に部屋でのエンジェルファー取り付け後の激変に感動し、読める限りのBBS拝観。
Ge3の夕べへの参加等で蓄えた知識を基に、少しずつでは在りますが我がオーディオ(昇格)兼ホームシアターのGe3化を上記の様に70%位まで現時点で進めております。
その効果は、再度、音楽を聞く喜び、オーディオに対しての情熱が燃え盛っております。
現時点でのコンセプトは「倶楽部員 優等生以外の凡庸部員にも愛の手を・・・」であり
ここ1年の公私共に使用している座右の銘は数年前に放送された「王様のレストラン」と言うドラマに使われていた格言で「悪い素材が在るのでは無い、其処には腕の悪いシェフが居る」で機器を換えずに行ける所まで行こうと考えております。
その後に、徐々に休眠中のオーディオ群も起こしてやろうとも考えております。

前置きが長くなりましたが、ここから「ショートピン」の報告をさせて頂きます。
先ず、到着後に概観を見た感想は、「写真より毛が表に出てないな」「松明やロケットの噴射口の炎見たいだな〜」が第一印象です。

先のシステム中、入力端子が開いている装置はAVアンプ(多数の入力端子)サブ・ウーファー(ステレオ入力時のRAC端子)、Hi−VISION RECORDER(映像端子含めた入力端子)、TV(映像含めた入力端子)、上記に無い寝室用安価なCDラジオコンポ等です。

初めにAVアンプに2個挿しで視聴しました。
PopsのE・Bassの音が陰影感を伴った上で、立体的に太く感じます。又、ヴォーカルも真ん中に立体的に浮び上がる気がします。
この状態で、更にAVアンプに1個追加、2個追加しましたが、即変化は無い様に感じました。
AVアンプに4つ挿ししているショートピンを1個抜き、サブ・ウーファーに挿しますと、Bassの印象が益々上記の様に感じ取れます。AVアンプの1本を更に抜き、TVのVideo入力端子に挿しましたがこちらは映像の変化は感じられませんでした。
1~2日は寝室用コンポへの差し替えを含め、色々抜き差しを繰り返してましたが段々、音の変化が感じられなくなって来たので最終的にAVアンプのPhono入力に2本(L,R)、サブ・ウーファーに1本、TVのVideo端子に1本で1~2週間固定する事にしました。

そして、1週間以上固定(と言いつつ周辺はチョコマカ弄ってたりするのですが・・・)たった音の変化です。
最近使用してる確認用の音源ですが選択基準が音質よりも楽曲に特化しているので皆様方からすると「えっ?」と言うものばかりになりますがそこは悪しからず。でも多岐に渡るジャンルにはなっていると思います。
(浮気性なので固定ジャンルの達人的聞き方が出来ません)

家族一丸チェック用CD

●「さくら大戦 全曲集 COMPLETE SONG BOX」よりDisk5 18曲目 「つばさ」
この曲は細君、娘等が大好きなアニメの劇中歌で、割とミディアムテンポでこの手の楽曲としてはアコースティックな編曲で声優さん二人によるデュオです。それにしても田中公平さんは良い曲を書きます。

小生の感想はやはりGe3処置をシステムに付す時に共通して感じる所ですが兎に角テンポがどんどんゆったり聞こえる様に成ります。その為か演奏のタ メが凄く良く感じ取れる様に成ります。冒頭のブラシによるドラミングも皮にブラシが当たる瞬間が立体的に浮かび、その後のアコギも弦の1本1本が感じ取れ るアルペジオがはっきりと解ります。E・ベースもセンターにしっかり位置し、フラットベース特有のドライブ感、そして弦の太さまでが想像付く聞こえ方で す。
パーカッションではグロッケンのパイプの1本1本の揺れが目に見えるがごとくです。オーケストレーションの低層部もしっかり動きが見えてきてます。ヴォー カルは映像を知っているだけにまるでキャラクターが適度な距離で歌ってるがごとく、しかもどの様な表情、仕草で歌っているかが立体映像の如くの脳裏に浮か び上がります。
何より製作者の伝えたい事が解るかのごとく伝わり方、歌詞を含め胸が熱くなります。

●松任谷由美「ダイアモンドダストが消えぬまに」より 1曲目「月曜日のロボット」9曲目「LATE SUMMER LAKE」
JPOPで子供も好きで最近毎日の様にかけるので曲が始まると口ずさむ位に成りました。
このCDを選んだ理由は実験でCDに青Q塗ったらどうなるのか知りたくなり(見れる範囲のBBSには書いてなかったので)どうせなら持ってるCD中、中古で安価に手に入り、楽曲もお気に入りが良いというのが選択基準です。

小生の感想は、テンポのスロー化は勿論、ドラムの切れが増し且つ、タイトで深い音に変化しています。Eベースもゴーン、ゴーンとエッジが立ち、立体 的に太さが現れてきます。ヴォーカルもともすれば機械的に成りがちなユーミンの声が感情豊かに表現されます。只、弱冠真ん中後方に下がった感じがします。 口元は適度な感じです。
9曲目のチェックポイントとして曲間で台詞が入るのですが音響効果のように内容が聞き取れません。
結局、今回も全て聞き取れませんでしたが、10%満たなかった聞き取りが40%位の内容が聞き取れるようなりました。
ここは、基本である茅蜩を施工していないので施工後が楽しみなポイントです。

上記2枚の家族の感想を聞いてみると
細君・・・「どんどんテンポがゆったり聞こえるね。音も生々しく、成ってきている」
長女(小4)・・・「何か音がゆっくりに成ってきて、あと少しでステージの1番前で聞いてるみたいに成ってきたよ」
次女(小1)・・・「ニコニコ・・・」

ま〜、そもそも音に興味が無い家族たちにも何か変ってる。音が良く聞えてるようです。
やはり、口を揃えて出てくるのは「ゆっくり聞える」です。

一人楽しみ用チェックCD

まずは女性Jazzヴォーカル2枚です。

●ブロッサム・ディアリー「ブロッサム・ディアリー+3」ヴァーヴ 1989年再発売の国内盤
Ge3化で音の良化に気を良くして家のあるJazzヴォーカルを聞き漁っている時に前は余り気にかけて居なかったこのCDですが適度に声が生々しく、曲もキュートな小品ばかりでいつの間にやら確認CDになっております。

そこで感想ですが
声が浮き立ちます、特にマイクと口の距離感、古いマイクを通した時の何とも言えない感じが出てきます。
マイクにちょいと強めにかかったブレスもはっきり解かります。口元もマイクが拾ったであろう大きさで浮かんでます。
ヴォーカルが俄然良いですね。コーラスも男女の人数割りが見えるようです。ただバックのAベースはボーンと空気の塊として感じるんですがゴリ感は未だ出てこないです。Eベース、Sベースは文句なしですが・・・。やはり茅蜩無しが・・・

●RADKA TONEFF「FAIRY TALES」ODIN 1986年発売 ノルウェー盤
昔、オーディオイベントで評論家の方がデモで掛けているのを聞き、一発でしびれ、CDジャケットと拙い記憶を辿りやっと見つけたCDです。特に1曲目が曲、演奏、スタジオの雰囲気をどう醸し出すかチェックに使っております。

そこで感想ですが
女性ヴォーカルとピアノのデュオです。声は消え入りそうな部分もしっかり表現されてます。エコーも適度に付随し、ピアノも美しさの中に力強さも現れてきます。マイクが拾ったアンノイズも出てきてます。音が心に響てやまないです。

クラシックも少々と言う事で

●「モーツァルト/セレナーデ9番、アイネ・クライネ・ナハト。ムジーク」
カール・ベーム指揮 ベルリン・フィル&ウィーン・フィル グラムフォン 1984年再発売の国内盤

本来、モーツァルトは苦手で、ラフマニノフ、ストランヴィスキー、ドビュッシー、バッハ等が好きな小生にとってモーツァルトの曲は優等生が良い子ぶってそつなくこなす的な感覚でどうも鼻持ちなら無かったのです。
又、中古で手に入れたこのCDは古いアナログ時代の録音と言う事で何か録音もざらざらした感じに思い、買った当時はほとんど聞かずにお蔵入りになっていました。
Ge3過程の中で機器のリラックス効果に良いとの事で引っ張り出して掛けたらこれが良い!以降、確認CDに格上げされたものです。

そこで感想ですが
演奏が一体となって纏まりと成って聞こえる反面、それが各パートのハーモニーによるものだと言うのが良く解る様に成ります。聞きなれない音源や装置によっ ては主旋律を奏でる楽器が妙に前に出てきて聞こえたりするのですが各パートがぴたっと同じ位置に且つ、バランスの良い音量で調和が取れてます。クラシック のCDに納められているホールの自然なエコーと擬似的なエコーの判別も今ひとつ判っていなかったのですが、これが自然なホールのエコーなんだと判る様に成 りました。

●「バッハ/無伴奏チェロ組曲」ムスティスラフ・ロストロボーヴィッチ EMI 1995年 国内盤
チェロが好きです。そしてバッハも第1番プレリュードも好きで且つこのCDジャケットも好きです、だからチェックCDになってます。

そこで感想ですが
チェロは改めて弓で弦をこすり且つ弾かれて奏でる楽器(ま〜弦楽器の殆どがそうなんですが・・・)である事を思い出させてくれます。特に低層音領域になる と深いです。又、ボディの大きさ、空間による共鳴が浮かんできます。位置はビッタと着ますね。エコー間も程よい感じでオーケストラとは違う。ソロの生々し さが浮き出ています。

映像の評価

映像は映像の上流をGe3化する事により、本当に濃厚な色に変化し、兎に角、何を見ても油絵を見ている様なこってり感で家族みな「きれい!きれい!」の連発でした。特に家族構成上、アニメの視聴が多くなりがちですが、何を見てもセル画を見てるような感覚に陥ります。
そんな中、TVの映像端子にショートピンを付けました所、しばらくすると濃厚感が全体的に白っぽく変化し始めました。
ともすれば薄靄みたいな感じに成ってきました。
「う〜ん、失敗かな〜、トレーニング効果の過程かもしれないし、もう少し辛抱・・・」
そして3,4日たった頃から装着前のあの濃厚さは無いのですが、よく見ると自然なしっかりしたコントラスな絵に成ってるではないですか。今から思うと装着 前が不自然すぎる色合いの濃さですが、今は自然な色鮮やかさで家族みな「さらに良くなったね!うゎ〜きれい!きれい!」を改めて連発する様に成りました。
しまいには細君曰く「店で見るFull HI-VisionTVより家のTVの方が、絶対綺麗だよ!」などと、恐れを知らない発言まで飛び出します。(ま〜実際、画面の大きさの違いはあれ、小生も少し思ってたりします。)
ただし、上記の映像はDVDPとHVRで見た時の映像でTVのチューナで見るとどうしても液晶固有の反応悪い映像の残像、ざらつきが見えてしまいます。(それでも前よりは俄然良くなってますが・・・)
「う〜ん、ショートピン効果じゃないのかな・・・」と言う事でTVの映像端子からHVRの映像端子に差し替えてしばらく様子を見ることにしました。
それから1週間位たちますが、映像は益々綺麗に成ります。
とにかくなにも見ても黒はしっかり沈み込み。白はまったく波状しません。色もナチュラル且つ鮮明です。
何よりも驚いた事にHVRで取ったHD若しくはSD放送の画像をDVDに落とす時にXP以下に画像が落ちる時可也がっかりする位映像が劣化してしまっていたのですが、可也 品質を保った状態に成りました。
勿論近くでよく見ると劣化しているのですが、通常の視聴ポイントでは劣化が解りづらいです。予約録画でオリジナルを見てないでDVDに落した画質を見れば、まったく気づきません。これは凄い事です!
(何せ安目のHVRなのでHDの容量が少なく、DVDに次々落とさないと直ぐ一杯になるのでこれは貴重です)

一通り、音と映像のショート・ピンに関する評価は以上となります。
総体的に感じるのは音、映像のピントが合う為かブレが無くなります。従って全てに置いて在るべき物が明瞭に見えて来て必然的に正確な再現(多分製作者が意図している)がされます。音楽も映像も心に入り、確実に深く残ります。
音量も普段より上げても五月蝿さを感じず、ついつい上げがちに成ってしまいます。余計な物が無くなるからなのでしょうね。
これは凄いです!

試しにAVアンプと、SWに接続していたショートピンを外しましたが、外した直後の音の変化は正直解りませんでしたが、2,3日後に上記のCD等を 改めて聞くと、一見音量がUpして迫力ある音に聞えはするのですが、良く聞くと音が五月蝿く感じ、ヴォリュームを抑えたくなる方向に感じます。多分、ピン トが微妙にブレてきて五月蝿く感じてくるのかも知れません。
ただ、一気に劣化すると言う方向では無いようです。

最初の容姿からの連想である、炎(篝火の様な)による、音と映像の照射。
可視光線には全ての色が含まれているそうです。光は物に当たり反射し、この時に表面の状態により特定の波長が抽出され返ってきて色彩を放つと本で読んだことが在ります。まさしく、ショートピンはそんな感じです。
光が足りないと薄暗くぼやけて漠然としか見えない、かといって強すぎる光では眩し過ぎてそれこそ何も見えない。
適当な光が正確に照らし出すからこそ、そこにあるべき物達が表現出来るのだと思います。
そして、立体的な物は光が在るところには影が出来ます。(影が出来なければお化けですものね)
だから奥行きも感じ取れるわけです。Ge3郡であるべき姿に整えて、それを照射する素晴らしい一品だと思います。
この光はスイッチ1つでパッと明るくなる電灯では無く又、スッポトライトの様なピンポイントでも無くやはり松明の様に炎の様に燈した瞬間、周りがほの明る さで照らし、時間と共に炎の勢いが増し、全体を程よい灯で全体を自然な色合いで照らし出す。消した(抜去後)時も、余韻を伴ってゆっくりと消えて行く。そ んな感じがします。

「ショートピン人柱報告」自体は以上のような感です。
現在、Ge3化の真っ最中で上記、感想もショートピンだけの効果なのか、発展途上の効果も加味されているのかが弱冠、曖昧では在ります。申し訳在りませ ん。この報告書で次回、新開発商品のレポートに不適合者とされないよう成るべく早くGe3化基本部分は完成させたく頑張ります。(ちょっと一気に遣り過ぎ て、大蔵省からクレームが付いてますのでそうは言いつつスローダウンしております・・・)

先にも書かせて頂きました様に家族で楽しむホームシアター用システムは映画を楽しむだけで音楽を真剣に楽しむ物では在りませんでした。たまにBGM 程度で流す時もYAMAHA固有のDSP音場効果の擬似ホールモードでそれっぽい音質にしてやっと聞けるかなと言う状態でした。但し、Pops限定です。
今やGe3化の発展途上でもDSP効果をOFFにして音楽をPopsはもといJazzもクラシックも心から楽しんでおります。
又、基本的に音楽にあまり興味が無く、ましてや音質云々なんて拘りは最果ての地の様な状況の細君や子供たちも今の状況に段々と拘りを持ってくれるようになって来てます。特に映像の美しさへの激変はGe3の市民権を握るのに大変効果が在りました。

最後にエピソードとして近所にコンサートホールが在りGe3化に伴って、又「のだめ」効果でクラシックに再興味がわきファミリーコンサートの広告を 見つけ、学生時代以来でクラシックコンサートに家族で行きました(チケットが安かったとは言え東京フィルと読売交響で2回もです)。コンサートに当たり、 生演奏と再生音楽の差を意識して聞き、少しでも再生装置の目標値を定めようと思って望み、演奏の第1音を浴びた瞬間に「あれ!家の音とそんなに変らない や〜」でした
ま〜、2回とも当日券で席もそんなに良くは無かったとは言え、ちょっとうれしい拍子抜けでした。
Ge3化凄過ぎですね。(皆様方は、もっと次元の違う聞き方をしているのかもしれませんが・・・)