オルガンの低域が違う。空間描写があがった。(札幌のNさん)

礎設置後1週間の報告を。

●形状

 いい感じです。予想よりもコンパクトでした。重量は予想よりもありました。1匹ずつ色合いが違っている点も良いですね(焼き物だから当たり前か)。艮よりも温かみを感じます。艮は目がちょっと…、新礎の目ももう一つですが。

 上に機器を載せるとき「重いものを載せてすまん」と思うのは生物型のなせる業ですね(こういう思いは音質にも影響を与えるのでしょうか)。

●音質

 最初左側のスピーカー下にのみ設置。右側は旧礎仕様。しばらく聴いて違和感を感じたので結局両側とも新礎に。オルガンの低域が違います。CDより もレコードの時にその違いが良く出ます。よくロケットと発射台のたとえを出しておられますが、まさに低音のロケットが私まで届いた感じを受けました。高域 の変化は私には良くわからなかったのですが、空間描写はあがりました。高さを多少なりとも感じ取れるようになりました。スピーカーは以前から消えてまし た。確かに消えていたように感じていたのですが、高低差はあまり出ていなかったのです。

 スピーカーは長岡式スーパースワン、ユニットはフォステクスFE108ES2ゲゲゲフルチューン仕様です(質問BBSで明治さんの質問により私はヒグラシの数が足りなかったのが判り年末に2本から3本にふやしました)。
今まで使っていた礎はサイドのテクニクスSB-7000に使いました。黒砂糖との差は大きかったです。

 現在CDプレーヤーの下にも新礎を置いている所ですがこちらはまだスピーカー時のような変化を感じ取れておりません。しばらく様子を見てみます。