【防守】音の密度が上がりました

投稿者:N@札幌さん
使用製品:防守(販売終了)


今回は慣れない車の運転をしたせいか(100キロ程運転するとその後しばらく耳が変になることが多いのです。繭(販売終了)を耳に付けておくと割と早く治まります)明瞭な違いが解らなかったのが正直な感想です。
2週間ぐらいしたら判るようになっていると思いますが。
「霧が晴れるような」というインジケーター前に貼ったって、「うぅーん、よくわからん」という状態で、今のところ僅かな差しか認識できていません、すいません。

■試した所

CDP:オークションでゲットしたソニーCDP−XB920
トランス周り・・・今まで入れていたビデオテープとの差があまり解らず。
IC付近・・・微妙に良くなったか?
出力端子付近・・・一番違いがよく出ました。音の密度が上がりました。
インジケーター前・・・よく解らず

でトランス周りはビデオテープ、その他のところに防守という配置に落ち着いています。
アースの有る無しの差も判らなかったのですが、取り敢えず1点に集中して落としています。

AMP−プリ、パワー・・・ともによく解らず
DAC・・・これもよく解らず

施工前
施工前

施工後
施工後

これではレポートとして困るので、耳の周波数特性の崩れていない6歳児の助けを借りてみました。

●テストの方法

我が家にあるADとCDで同一のソフトを同時にならし、6歳児に判らないようにセレクターでADとCDを切り替えて好きな音の方を選ぶ。

●テスト盤

キースジャレット「ルータアンドダイチャ」「ソロコンサート」、ジョニミッチェル「ミンガス」。
厳密に言えば国内版、輸入盤等で音質に差はあるはずですし、二重検盲法でもないですが、以前のCDPでテストした際はことごとくADの方に軍配を上げた凄耳なので信頼しております。

●結果

「ソロコンサート」は単一の楽器でクラシックのような楽曲なので一番わかりやすかったらしくほぼCDに軍配が上がりました。

「ルータアンドダイチャ」は多様な楽器を民族音楽風に味付けした楽曲が多いアルバムなのでピアノの時はほぼCDの勝ち、その他の楽器の時は判らないと言う結果でした。

「ミンガス」では静かな曲調の時はCD、華やかな部分ではバラバラな結果(CDが良いと言ったりADと言ったりでまとまりがない)となりました。
以前のCDP(テクニクスSLP1300、当然防守なし)の時と違う結果に驚き、かつ満足しています。 
現在のCDPに換えたとき若干薄い音だなと思ったのですが、AD以上に濃厚な音に変わっていたようです。
私も認識できるようになるまでしばらく待ちます。

■使用機材  

CDP:ソニーCDP−XB920+鼓筆+NEW礎(販売終了)
DAC:サンバレーモデル2
プリアンプ:ベリンガーUB520+要石セット+鼓筆
パワーアンプ:フライングモールDAD−M100+要石
ADP:プロジェクト2エクスペアリアンス+旧礎
カートリッジ:デノンDL103
フォノアンプ:サンバレーSV6+自作ショートピン 

いずれの機材もほぼフルGE3化です。
ADは特に茅蜩を奢っているのですがねぇ

*後継商品の「雲泥・うす」を販売中です。