続編・蘇る凍土のマンモス、アナログの咆哮(あそーさん)

教育ママゴンの罵声のおかげで子供の宿題もほぼ終わりハイビジョン録画した「スターウォーズEP6ジェダイの帰還」をAAC5・1chでじっくり堪能しました。
 
防守6枚の配置箇所は

  • AVアンプ 表示パネル&入力部 各1
  • ハイビジョンチューナーレコーダー 同上
  • AAC5・1デコーダー 同上(光入力)

でアースはとりあえずシャーシに接する形で1機器1箇所の決まりごとは守れてません、あしからず。
 
まず出てきた音の滑らかさと勢いのよさにびっくり、22年前映画館で浴びたアナログサウンドに打ちのめされた感激が走馬灯のように蘇り感激の連続。
 

○「防守」AAC圧縮5・1ch改善点

  • チューンが進んでも安っぽさ、粉っぽさ、フリーズドライ的な味気なさが露呈してくるフォーマットでしたが見事に駆逐。
    まず1音1音が美音になりました。MD並みとは思えない。
     
  • 意識外のノイズが激減したのか静寂から大爆発までDレンジ感が拡大。ボリュームを上げてもうるさく感じない。
     
  • オーケストラの表現力が向上→ドラマが盛り上がる
     
  • 定位向上
    飛び交う宇宙船の軌跡がさらに明瞭になり
    宇宙に3Dで浮かぶ船のポカット感や瞬間ワープのイメージも凄い!
    サラウンド側面の中抜けが更に改善されました。
    宇宙船の大きさも判るし、宇宙バイクの動きも激しく凄い!
    サラウンドで再現される空間が拡大され、宇宙が本当に大きく感じる。
  • 低音の深み
    SWR10から7に
  • セリフがビシッと締りまさに「台詞」に。
    抑揚がはっきりし語尾が明瞭化。
    口の筋肉の動きがよくわかります。

圧縮のきつさが致命的なこの放送用マルチサラウンド音声の弱点が悉く感じられなくなりました。アナログもデジタルも越える特徴を感じ
 
昭和58年、ドルビーステレオAタイプがほぼ完成の域に達した時代の名録音で、熊本からバイクで博多の大劇場に70mm6ch磁気ステレオプリント見たさ に2人でバイクを飛ばした思いで深い映画で、アルテックで朗々と再生されたアナログの生々朗々サウンドも未だ新鮮な記憶の1編。