とにかく聴いていて楽しい♪もう外せません(Minonさん)

感想を一言で言うと、とにかく聴いていて楽しくなります♪これはもう外せません♪
皆さん書かれておられるように、録音現場の雰囲気や奏者の感情まで伝わってくるような感じです。
逆に怖い場面、例えばテレビで事件報道などを聞くと今まで以上の怖さを感じます…。
メインの音源はmp3のJPOPですが、それでも十分に効果を体感できる事は素晴らしいと思います。
いくらぶっち切りな性能とはいえパッキン部分の交換だけで、それもQシートエンガワからの乗り換えでこれだけの変化が得られた事にとても驚いています。しっかりと物を噛み締めるためには土台となる歯ぐきがしっかりしている必要があるように、スピーカーユニットをしっかり駆動するためには、ユニットフレームとエンクロージャ間で支えるパッキンがしっかりしている必要があるんでしょうねぇ。

改めて、オーディオの音というのは掛け算で効いてくるんだなぁ、と思いました。
まだ手を入れてない部分が多々あるので、徐々に進めていかねば…。

今回のエンガワ真打ち(ケブタフェルト・シール)は、柔らかくとても施工し易かったです。麻紐、大黒アゲハQシート、と続いて進化してきましたが、どんどん施工が楽になって、私のような不器用さんでも簡単に使えるのは嬉しい限りです♪
ただ、うちの環境では他のGe3グッズと比較してトレーニング期間を長く要したみたいで、音が落ち着くまで施工後10日くらいまでかかりました。ウーファーとミッドのみ施工しツィーターは施工しなかったせいか、落ち着くまではバランスがかなり崩れる時もありました。

主に感じた変化は以下のようなものです。

  • 小音量でも音痩せしないできちんと曲を聴き取れるので、意識して耳を傾けなくても曲がす〜っと流れ込んでくる感じになりました。以前からGe3チューンによりこういった傾向はあったのですが、エンガワ真打ち施工により一層聴き易くなったと思います。
     
  • リスニングポジションで首を振って各スピーカー側に顔を向けると、以前は音の定位が顔を向けた側のスピーカーにかなり偏っていたのですが、施工後は音像の位置がほとんど変化しなくなりました。自分の家では初体験です。
     
  • 大音量側も音が破綻する限界が向上。以前はボリューム位置9時くらいでうるさく感じられていたのですが、施工後は10時半くらいでも心地よく聴いていられます。
     
  • 細かい音が自然と耳に入ってきます♪音のアタック部分も余韻も共に自然になり、全体的な表現力が上がったように感じます。

[視聴環境・傾向]

  • mp3(256kbps)データをPCからのデジタルアウトでDACに入力し、アンプに繋いでいます。
     
  • 基本的にJPOP系ばかりを聴いています。あんまりピュアオーディオって感じじゃないですね…。
     
  • 部屋が狭い(7畳間)ため、トールボーイ(CDM-7NT)なのに1m弱の距離で聴いています。