CD響 人柱報告
遅くなりましたが、CD響の人柱報告です。
現在、CDトラスポを買い換えようか、巷で評判(??)のPCオーディオ(インフラノイズUSB-101等)に移行しようか
迷っていたので、CD響で現状どこまで改善できるか大変興味がありました。
比較したCDは、次の2枚です。
(1)SHM-CD:ジャズで聴き比べる体験サンプラー
(2)CDR:Smilin'/Noon
さて感想ですが、音の輪郭が明確になり、特にボーカルが前に出て元気に上手に歌ってくれます。
更に、目の前にステージが広がるが如くリアルさが増します。
この傾向はGe3チューン全体で共通なためこれまでのチューンの延長線上であり正しいGe3の在り方ですね(笑)。
ただ、今回も変化の度合いが大きくCD再生では外せないものとなりそうです。
CD響未装着の音は寂しく元気さが無くなって聞こえます。
特にその傾向が顕著だったのが(1)のSHM−CDです。
このサンプラーは古い録音が多いのですが、アナログ的快感があります。
やはりボーカルが迫ってきて演奏者が目の前に展開しリアルさが増します。
それに比べると(2)のCDRは、元々録音が良いからでしょうか、変化の程度は少々少ないですね。
オーディオは何をやっても音が変わりますが、Ge3の製品は全て私の好みの方向に変化するため、
殆どの製品を導入し、その変化を楽しんでいます。
特に驚愕の変化を感じたのは「篳篥、要石、天音、ケブタ関連」で、「丸」は私的には残念でした…。
使用上の注意点ですが、きささんも言っていましたが、CDプレーヤー内での長時間放置はダメですね。
6時間くらい放置してしまい、見事に剥がれ金の鯱の如く反っていました。
まさに、CD再生に必須のスタビライザーですね!