早速、CDPに使ってみました。
以前、CD用スタビライザーを試したことがありました。
そのときは、全体的にきれいな音になりましたが、エアが出なくなって、のりが悪くなり、
全体的に重々しい音に変化した(はっきり言って×)覚えがあります。
これはCD-Rのレーベル印刷ぐらいのものでも大きく違って聞こえます。
たとえば、同じCD-Rの印刷なし、普通の印刷、プリンタブルといった違いだけでも大きく音質が変わります。
印刷なしは高音の伸びがありますが、低音の出ない腰高なイメージ、逆にプリンタブルは
振動吸収しすぎて高音が伸びないデッドな重々しい音がします。
Ge3さんの製品ではどのようになるのかと思い、人柱に応募しました。
GWにシステムを入れ替えたので、新システムで試聴しました。
・CDP:AH! Njoe Tjoeb 4000 Superb (真空管クロックつき)
トロイダルトランスの上下、リレー、トランスの下にケブタフェルト、
DACチップにケブタ、トレイ、内側4隅にQシート他
・AMP:AH! myste're IA21 真空管EL34 出川式モジュールをプリ、パワー部に装着 内側4隅にQシート
・SP:JBL JRX-115
・Ge3 チューンは 脈々(AMP) 、雲泥(CDP,AMP) スピーカーに一式施しています。
それから最近、雷智、天音もつけました。
試聴CDは
・鈴木メソード練習用CD 最近、一番聴いています。 バイオリンの響きがよくわかります。
・JEFF BECK Blow by Blow 愛聴盤エレキギターの決定版。ドラムス、キーボードも超絶!
・Lucie Silvas Breath in 英国女性ボーカルです。
まず、バイオリンです。
1度、響なしを聴いてから響をうまく取り付けようとしますが、センターが出ないっ、けど大体でいいかな?
と取り付けて再生します。
今一番聴きなれているCDですが、演奏のニュアンスがさらによく伝わってきます。
特に弓をこする音がリアルに聞こえて、強弱はもちろん、弓運びもよくわかります。
それでいて広がりは消えていません。
響を聴いた後、外してもう1度再生しましたが、気持ち悪くて聴けませんでした。
JEFF BECK
響きありだと音のひびきはほとんど変わらず、ギターのピッキング、ドラムス特にシンバルやハイハットがいいです。
何度も言うようですが、リアルになってそれでいて音数が増えている。聴いていて楽しくなります。
Lucie Silvas
彼女のボーカルも超リアル。 なしでもいいと思っていましたが、付けるとさらに「本物感」がアップします。
演奏もより細かな技まで見えてきました。
クラシック、ロック、ボーカルとどれに使っても響があるほうがいい結果になりました。
この後、オフセットするとどうなるかという実験をしてみました。
オフセットすると重心がずれるため、サーボがたくさんかかります。
その分サーボからのノイズが多くなり、音質に不利だと考えられます。
CDの上でなるべく中心からずらして置いて再生してみました。
結果、最新の注意を払って真ん中に置いたときと音の差が分かりませんでした。
Ge3風に(爆 ざっくりで大丈夫なようです。
今回はとても楽しいものを商品化してくださいましてありがとうございます。
これでさらに音楽を楽しめます。