投稿者:pippin@神奈川さん
使用製品:篳篥・朱
pippin@神奈川さんのAudioシステム
・プレーヤー: Pioneer PL-31E/TS
・CDプレーヤー: STUDER D-730mk2
・フォノイコライザー: YAMAHA HX-10000
・プリアンプ: Mark Levinson LNP-2L
・パワーアンプ: Cello Encore Power 3 Mono
・スピーカー: JBL 4341, JBL 4310, Rogers LS3/5A, AIRTIGHT AL-05 BONSAI
これは製造元のGe3から発売されたばかりの製品ですが、発売前の4月上旬にこの製品のことを知りました。
外観は篳篥というより爆竹と呼んだ方がピンと来るでしょうw
友人宅でのオフ会時に「ケーブルに装着すると音が生々しく変化する製品です。試してみますか?」と紹介を受けたのですが、そう聞けばなんだか胡散臭いオカルト系のグッズだと思いがちです。
ものは試し、騙されてみようとその場で装着の様子を見せて貰ったのですが、果たして出て来た音を聴いてみると元の音には戻れないほどの変化を感じ、驚きを隠せませんでした。
実際に装着したのはCDトランスポートからDACへ繋がっているケーブルの入力側でしたが、デジタルに疎い自分の耳でもハッキリと音の違いを聴き取ることが出来ました。
まさに生々しく変化しておりその空気感の変わりようには驚くしかありませんでした。
同席して実演してくれた発売元でもあるGe3のA氏のご好意で、拙宅のアナログシステムでも試させて貰えることになりました。
アナログの場合はトーンアームの出力端子に近い位置に装着するのが最も効果が高いと聞いたので、普段使用しているSUHNER製のRCAケーブルに装着してみました。
方向性もあるようでしたが、そこは聴き比べてみても差が分かりませんでした。
R,L両チャンネルのRCAケーブルの根本近くに真鍮の針金を利用して「篳篥」を縛って取付してみました。
ケーブルになるべく密着するように3箇所プライヤーで縛ったのですが、力の入れ加減が難しく強めにすると真鍮製の針金が簡単に折れてしまいました。
無事取付が終わりフォノイコライザーに繋いでみると、一瞬ゲインが上がったような錯覚を感じました。
聴いた途端空気感の違いを感じます。
まさに生々しく変化してより開放的なサウンドに変化しました。
アンプをアップグレードしたような効果であり、価格を考えると凄い費用対効果です。
このようなグッズは信じるも信じないも使用するオーナー次第と思いますが、デジタルとアナログ2軒の音を聴いて素晴らしい製品と思わざるを得ませんでした。
結論「信じる者は救われる」w
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