【超銀蛇デジタル】音の滑らかさや立体感が格段に良い

投稿者:DIA_1st@埼玉さん
使用製品:超銀蛇デジタル(販売終了)


超銀蛇デジタルケーブルの使用報告です。
まずどの機器を接続するのに使用したかを説明します。
ミュージックサーバのOJISPECIAL DPAT7-64とディジタルアンプのOJISPECIAL DIA-7を接続するディジタルケーブルに使用しました。
従来のケーブルは新八幡をAMANOチューンしたケーブルにAVT処理をしたものでした。
これは、昨年亡くなった某AV評論家の有料サイトで少量販売していた特別なケーブルです。
このケーブルは少し暖色系の音がしましたが、解像度も非常に高く、良いケーブルでした。
この為、ディジタルケーブルに不満はなかったのですが、キサさんの作成したケーブルに興味があったので今回応募しました。
 
 
さて、つなぎ変えて最初に「エッ」となりました。
私は最近のキサさん共通の音である暖色系の、超結界機器用(販売終了)と同じ音色がする事を想定していたのですが見事に無色なのです。
最近のGe3製品共通のイタリアンテイストはまったくありませんでした。
むしろほんのり北欧系の感じがします。
日本人が無色をイメージしている場合、アキュフェーズやヤマハの様な音になると思いますが、あのような少しキツイ、日本の神社をイメージしたくなる音とは異なり、北欧の冷たい海をイメージしたくなる音だと思います。
特有の色を持たないケーブルだと思います。
 
しかし、音の数が増えるような変化はありませんでした。
ここで言っている音の数とは、例えばコーラスの人数がわかるとか、タンバリンのジャラジャラの鈴の数がわかるとか言うことですが、この点は私が使用していたケーブルと変わる所はありませんでした。
これは1週間使用してもあまり変わりませんでした。
このケーブルの特徴は音楽の「間」の表現が豊かになる点にあると思います。
音がした瞬間よりも余韻やステージの奥行が少し広がる所に特徴があると思います。
 
後、年末は毎年恒例のケーブル掃除を実施しました。
レイカの製品であるドクターケーブルを使用してクリーニングしました。
シモン石鹸の方がクリーニング能力は上かもしれませんが、ドクターケーブルがまだ残っているので許して下さい。
メインシステムはディジタルケーブルとSPケーブルのみなので、SPケーブルの芋蔓DQ(販売終了)と超銀蛇を綺麗にして接点復活剤を塗布して試聴しました。
やはり綺麗にすると格段に音が良くなります。
演奏空間の緊張感が伝わってきます。
超銀蛇は音の滑らかさや立体感が格段に良いことがわかりました。
 

*現在は後継商品の「超結界・豆」「芋蔓DQ雲泥」を販売中です


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